WebLogic Integration Administration Console の使用

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XML キャッシュ

XML キャッシュ モジュールでは、以下の作業を行うことができます。

注意 : XML キャッシュ エントリを追加、表示、または変更するには、Administrators グループ、IntegrationAdministrators グループ、または IntegrationOperators グループのメンバーとしてログインする必要があります。Worklist Console オンライン ヘルプの「ユーザ管理」にある WebLogic Integration のユーザ、グループ、ロール、およびセキュリティ ポリシーに関する説明を参照してください。

以下のトピックがあります。

XML キャッシュについて

XML キャッシュには XML メタデータ ドキュメントが格納されます。ビジネス プロセスを設計するときは、XML メタデータ キャッシュ コントロールを使用して、XML キャッシュに格納された XML ドキュメントを取得します。XML キャッシュ モジュールを使用すると、XML キャッシュに格納される XML メタデータ ドキュメントを作成および管理できます。

XML キャッシュは、異なるサーバ ノードに配置されたさまざまなアプリケーションで共有できます。

XML キャッシュ モジュールの概要

XML キャッシュ モジュールからアクセスできるページを次の表に示します。この表では、ページごとに関連タスクとヘルプ トピックも示しています。

図 9-1 XML キャッシュ モジュール
ページ
関連タスク
ヘルプ トピック
[XML キャッシュのコンフィグレーション]
新しい XML ドキュメントをキャッシュに追加する。
XML キャッシュへの XML ドキュメントの追加
既存の XML ドキュメント エントリを更新する。
XML キャッシュ内の XML ドキュメントの更新
既存の XML ドキュメント エントリのコードを表示する。
XML ドキュメントのコードの表示
既存の XML ドキュメント エントリを削除する。
XML キャッシュからの XML ドキュメントの削除
注意 : [XML キャッシュのコンフィグレーション] ページの [キー] フィールドまたは [XML ファイル名] フィールドに情報を入力するときに間違った場合は、間違った入力をしたフィールドの下にある [リセット] ボタンをクリックすると、入力をクリアできる。
[すべて表示]
キャッシュ内のすべての XML ドキュメントを表示する。
XML キャッシュ内のすべての XML ドキュメントの表示

XML キャッシュへの XML ドキュメントの追加

XML キャッシュ モジュールでは、XML ドキュメントを XML キャッシュに追加できます。

  1. ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
  2. [XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。

    図 9-2 XML キャッシュのコンフィグレーション


    XML キャッシュのコンフィグレーション

  3. 最初の [キー] フィールドに、XML キャッシュに追加する XML ドキュメントの「キー」を入力します。キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字と小文字が区別されないこと、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
  4. 「キー」は、XML キャッシュ内の XML ドキュメントをユニークに識別する論理名です。MBCS 文字はキー名として使用できません。

    注意 : [キー] フィールドでは、先頭および末尾のスペースは削除されます。
  5. [XML ファイル名] フィールドにドキュメントのファイル名を入力するか、[参照] をクリックして既存のファイルを選択します。
  6. [追加] をクリックします。
  7. XML ドキュメントが XML キャッシュに追加されます。

関連トピック

XML キャッシュ内の XML ドキュメントの更新

[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページでは、既存の XML ドキュメントを更新できます。

  1. ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
  2. [XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。

  3. 2 番目の [キー] フィールドに、更新する XML ドキュメントの「キー」を入力します。キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字と小文字が区別されないこと、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
  4. 「キー」は、XML キャッシュ内の XML ドキュメントをユニークに識別する論理名です。

  5. [XML ファイル名] フィールドにドキュメントの新しいファイル名を入力するか、[参照] をクリックして既存のファイルを選択します。
  6. [更新] をクリックします。
  7. XML キャッシュ内の XML ドキュメントが更新されます。

関連トピック

XML ドキュメントのコードの表示

XML キャッシュに格納されている XML ドキュメントのコードを表示できます。

  1. ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
  2. [XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。

    図 9-3 XML キャッシュのコンフィグレーション (2)


    XML キャッシュのコンフィグレーション (2)

  3. 3 番目の [キー] フィールドに、表示する XML ドキュメントの「キー」を入力します。キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字と小文字が区別されないこと、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
  4. [取得] をクリックします。
  5. 指定した XML ドキュメントのコードが [XML キャッシュ コンテンツを表示] ページに表示されます。

    図 9-4 XML キャッシュ コンテンツの表示


    XML キャッシュ コンテンツの表示

  6. ページの一番下にある [XML キャッシュのコンフィグレーション] をクリックして、[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページに戻ります。

関連トピック

XML キャッシュからの XML ドキュメントの削除

必要に応じて、XML キャッシュから XML ドキュメントを削除できます。

  1. ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
  2. [XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。

  3. 最後の [キー] フィールドに、削除する XML ドキュメントの「キー」を入力します。キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字と小文字が区別されないこと、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
  4. [削除] をクリックします。
  5. 指定したキーに関連付けられた XML ドキュメントが XML キャッシュから削除されます。

関連トピック

XML キャッシュ内のすべての XML ドキュメントの表示

XML キャッシュ モジュールでは、XML キャッシュのエントリをすべて表示できます。

  1. ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
  2. [XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。

    図 9-5 XML キャッシュのコンフィグレーション


    [XML キャッシュのコンフィグレーション]

  3. 左側のパネルで [すべて表示] をクリックします。
  4. [XML メタデータ キーを表示] ページが表示されます。

    図 9-6 XML メタデータ キーの表示


    XML メタデータ キーの表示

  5. 特定のキーの個別の詳細を表示するには、キー名をクリックします。
  6. 選択したキーのコンテンツが [XML キャッシュ コンテンツを表示] ページに表示されます。


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