WebLogic Integration ソリューションのデプロイメント

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wli-config.properties コンフィグレーション ファイル

wli-config.properties ファイルでは、WebLogic Integration のさまざまな実行時特性を指定します。このファイルは WebLogic Server の起動時に読み込まれます。WebLogic Server 実行中にこのファイルに対して行った変更は WebLogic Integration に実装されません。

関連する jws-config.properties ファイルでは、WebLogic Workshop 実行時エンジンのドメイン全体のコンフィグレーション パラメータを指定します。jws-config.properties の詳細については、WebLogic Workshop ヘルプの「jws-config.properties コンフィグレーション ファイル」を参照してください。

次の表では、wli-config.properties の内容とデフォルト設定について説明します。

表 C-2 wli-config.properties ファイルの内容
プロパティ
説明
デフォルト値
weblogic.wli.DocumentMaxInline
Size
SQL ドキュメント ストアに格納されるドキュメントの最小サイズ (バイト単位)
524288
weblogic.wli.DocumentMaxIn
MemorySize
SQL ドキュメント ストアへの書き込み前にバッファに入れられるドキュメントの最大サイズ (バイト単位)
524288
weblogic.wli.ProcessDocument
CleanupIntervalMinutes
参照されないドキュメントを SQL ドキュメント ストアから削除する間隔 (分単位)
20
weblogic.wli.SQLStoreLogSQ
SQL ドキュメント ストアの SQL 要求を Workshop デバッグ ログに記録することを要求
false
weblogic.wli.OracleLog
ドメイン ディレクトリの oracle.log を要求
false
weblogic.wli.ProcessTypeMaxNameLength
プロセス (ワークフロー) タイプ名の最大サイズ (WLI システム テーブルに反映される)

注意 : デフォルト値を削除してこのプロパティの値を未指定のままにすると、使用しているデータベースのタイプに応じた適切な値が取得される。

200
weblogic.wli.PurgeRowNumMax
パージできるインスタンスを返す結果セットの最大行数
20
weblogic.wli.TrackingPurgeTxn
TimeMillis
トラッキング データをパージする間隔を示す概算のトランザクション継続時間 (ミリ秒)
250
weblogic.wli.WliClusterName
複数のクラスタがあるドメインでは、このプロパティに単一の WLI インスタンスを実行しているクラスタの名前を指定

注意 : 複数のクラスタがあるドメインで実行している場合にのみ、クラスタ名を指定する。

なし
wli.jmseg.EatSoapActionElement
true に設定すると、イベント ジェネレータは <SOAP:Body> 要素の下にある最初の要素を使用する。これにより、イベント ジェネレータは JWS/JPD SOAP プロトコルに準拠する。このプロトコルでは、<SOAP:Body> 要素の下にある最初の要素を使用してメソッドにバインドする。
true


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