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同期から非同期を呼び出すサンプル
このサンプルでは、非同期 (コールバック) をサポートしないクライアントによる呼び出しをサポートするために非同期ビジネス プロセスを有効にする場合の問題点に対するスケーラブルなソリューションを示します。この設計パターンは、非同期プロセスの同期呼び出しが必要なアプリケーションのアーキテクチャに適してします。このパターンでは、同期 (ブロック) クライアントは、情報が返されるまで待機している間に非同期ビジネス プロセスを呼び出す必要があります。
注意 : このサンプルは dev2dev で使用可能ですが、BEA のサポート対象外です。
サンプルについて
このサンプルは、1 つの非同期ビジネス プロセス (JPD) と関連アイテム (SyncAsync WSDL、Web サービス コントロール、およびスキーマ) に加え、ページ フロー クライアントを含む単一の WebLogic Integration アプリケーションで構成されます。このクライアントは JPD を呼び出し、呼び出された JPD はタイマー コントロールを使用して単純な非同期アクティビティを実行し、一意のタイムスタンプを持つ XML ドキュメントを生成します。次に JPD は XMLBean 機能を使用して XML ドキュメントをクライアントに返します。クライアントは返された XML ドキュメントを表示します。
サンプルのワークフロー
サンプルの動作で重要な点は、ビジネス プロセス設計時のコンフィグレーションで同期クライアントとのやり取りを可能にすることです。このコンフィグレーションでは、BEA WebLogic Integration 9.2 MP2 に付属している「sync to async」サーブレットの実行時機能を結合して、この設計パターンを機能させます。JPD コンフィグレーション プロセスは、ステートレスかステートフルかどうかに関係なく同じであり、同期クライアント実装の場合も変わらないことに注意してください。
次の図に、サンプルのアーキテクチャを示します。
必須ソフトウェア
このサンプルには次のソフトウェアが必要です。
- WebLogic Integration 9.2 MP2 以降 (Jython 2.1 を含む)。WebLogic Integration 9.2 は dev2dev のダウンロード ページからダウンロードします。
- WLI Common Utilities バージョン 2.5。WLI Common Utilities は
ダウンロード ページからダウンロードします。
- WebLogic Server Scripting Tool (WLST) (WLI Common Utilities に含まれる)。WLST は
ダウンロード ページからもダウンロードできます。
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- 注意 : WLST Offline および WLST Online は BEA の dev2dev サイトからダウンロードおよび評価することができますが、正式な WebLogic Platform 9.2 製品には含まれません。 WLST は BEA ニュースグループのみでサポートされ、ユーティリティと API は変更される場合があります。WebLogic Platform の将来のリリースではこの機能を正式にサポートする予定です。
補足資料
このサンプルには、アプリケーション コードに加えて次の項目が含まれています。
- clientGen を使用して Java クライアントを生成するための手順およびスクリプト
- アプリケーションをサポートするように BEA WebLogic Integration クラスタをコンフィグレーションするための手順およびスクリプト
- 適切にコンフィグレーションされたクラスタにアプリケーションをデプロイするための手順およびスクリプト
- 同期的なクライアント対話に参加する非同期プロセスを設計するための手順、ガイドライン、および注意事項
ダウンロード
同期から非同期を呼び出すサンプル、および WLI Common Utilities は dev2dev のサンプル ダウンロード ページからダウンロードできます。
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