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この付録では、8.1 SP4、SP5、SP6 または 9.2、9.2 MP1 から WebLogic Portal 10.0 へのアップグレードに WebLogic アップグレード ウィザードを使用しない場合に、データベース アップグレード タスクを手動で実行する方法について説明します。
アップグレードおよび特定のアップグレード手順に使用するファイルの詳細については、README.txt
ファイルおよび WL_HOME\portalrade\db
ディレクトリにある upgrade_db.properties
ファイルを参照してください。
WebLogic アップグレード ウィザードを使用してメインの WebLogic Portal データベースを 8.1 または 9.2 から 10.0 にアップグレードしなかった場合は、手動でアップグレードできます。9.2 GroupSpace データベースがある場合は、そのデータベースもアップグレードする必要があります。詳細については、「9.2 GroupSpace データベースのアップグレード」を参照してください。
WebLogic Portal データベースをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
\portal\upgrade\
db\upgrade_db.properties
ファイルを編集します。@DB_USER@
、@DB_PASSWORD@
、@DB_HOST@
、@DB_PORT@
、および @DB_NAME@
の @ 記号および @ 記号で囲まれた部分を正しい値に置き換えます。注意 : | PointBase の場合は、「8.1 および 9.2 PointBase データベースのアップグレード」の指示に従ってください。 |
upgrade_db.properties
ファイルで、ポータル データベースの files=
の設定を変更してコメントを解除します。アップグレードのタイプ (9.2 から 10.0、または 8.1 から 10.0) ごとの upgrade_db.properties
ファイルの手順に従ってください。upgrade_db.cmd/.sh
を実行します。upgrade_db_data.cmd/.sh
スクリプトを実行してデータベース データをアップグレードします。ヒント : | ユーザ ストアをアップグレードするには、「9.2 および 10.0 WebLogic Server SQL 認証プロバイダへのアップグレード」の指示に従ってください。 |
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/relnotes.html#1117746
) に次のように記載されています。
CR237251 : マークアップが 4000 バイトを超える場合、データベースに保存しようとするとエラーが発生する。データベースにデータが挿入された PF_MARKUP_XML テーブルがなく (Select count(*) from PF_MARKUP_XML が 0 行を返す場合など)、PF_MARKUP_DEFINITION テーブルに BEGIN_XML 列と END_XML 列が含まれない場合、このパッチは適用されませんでした。
<WL_HOME>\portal\db\dbms_name\pf9_drop_columns.sql
PointBase データベースを 8.1 または 9.2 から手動でアップグレードするには、最初に WebLogic アップグレード ウィザードを実行してドメインのアップグレードを行い、[いいえ] を選択してデータベースのアップグレードをスキップする必要があります。また、データベース ファイル (weblogic_eval.dbn
と weblogic_eval$#.wal
) を \
WL_HOME\portal\upgrade\db
ディレクトリにコピーしてから、再度コピーしてドメイン ディレクトリに戻してください。
PointBase データベースを手動でアップグレードする手順については、README.txt
ファイルを参照してください。
ドメインのアップグレード プロセス中に WebLogic アップグレード ウィザードを使用してユーザ ストアをアップグレードしなかった場合、後で手動でアップグレードできます。次のスクリプトを使用して、WebLogic Portal 固有の RDBMS 認証プロバイダから WebLogic SQL 認証プロバイダにアップグレードします。
WL_HOME\common\p13n\db\
dbms_name\upgrade_fromdbmsauth_tosqlauth.sql
個別の行動追跡データベースを 8.1 で作成した場合は、手動でそのデータベースをアップグレードできます。
個別の行動追跡データベースをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
upgrade_db.properties
ファイルの設定を編集します。@DB_USER@
、@DB_PASSWORD@
、@DB_HOST@
、@DB_PORT@
、および @DB_NAME@
の @ 記号および @ 記号で囲まれた部分を正しい値に置き換えます。upgrade_db.properties
ファイルで、行動追跡データベースの files=
の設定を変更してコメントを解除します。upgrade_db.properties
ファイルの手順に従ってください。 upgrade_db.cmd/.sh
を実行します。
デフォルトのコンテンツ管理データベースは自動的にアップグレードされます。追加のコンテンツ管理データベースを 8.1 または 9.2 で作成した場合は、手動でそのデータベースをアップグレードできます。
追加のコンテンツ管理データベースをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
upgrade_db.properties
ファイルの設定を更新します。@DB_USER@
、@DB_PASSWORD@
、@DB_HOST@
、@DB_PORT@
、および @DB_NAME@
の @ 記号および @ 記号で囲まれた部分を正しい値に置き換えます。upgrade_db.properties
ファイルで、コンテンツ管理データベースの files=
の設定を変更してコメントを解除します。upgrade_db.properties
ファイルの手順に従ってください。 upgrade_db.cmd/.sh
を実行します。
WebLogic アップグレード ウィザードを使用して WebLogic Portal 9.2 GroupSpace リポジトリ データベースをアップグレードしなかった場合は、手動でそのデータベースをアップグレードできます。
GroupSpace データベースをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
WebLogic Server SQL 認証プロバイダにアップグレードしたら、次のスクリプトを使用して WebLogic Portal RDBMS 認証プロバイダに関連付けられたテーブルを削除できます。
WL_HOME\common\p13n\db\
dbms_name\dep9_drop_tables.sql
WebLogic Portal 10.0 にアップグレードしたら、次のスクリプトを使用して Compoze/コラボレーションに関連付けられたテーブルを削除できます。
WL_HOME\portal\db\
dbms_name\dep9_drop_tables.sql
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