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ポートレット機能
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ポートレットの概要
ここでは、Avitek Financial Services のポートレットの概要について説明します。また、訪問者のタイプ、各ポートレット、およびポートレットのコントロールについての概要も示します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
ポートレットの概要
既に述べたように、Avitek Financial Services ポータルにはさまざまなポートレットが用意されています。表2-1 に、ポートレットの簡単な説明を示します。
表2-1 Avitek Financial Services のポートレットの概要
グループ ポータル、ロール、訪問者、およびパスワードについて
グループ ポータル Avitek Financial Services ポータルには、Avitek グループ ポータルとデフォルト グループ ポータルの、2 つのグループ ポータルがあります (デフォルト グループ ポータルは、Avitek Financial Services ポータルを作成するときに自動的に生成されます)。グループ ポータルは、コンフィグレーションの異なるポータルです。各グループ ポータルには、指定したユーザ グループがあり、管理者間で特権を委託することができます。このツアーのほとんどとアプリケーション内では、グループ ポータルは QuickLinks ポートレット (図 2-1) に示すようなユーザ グループ名で参照されます。
図2-1 グループとロール
訪問者とロール Avitek Financial Services ポータルには、10 名の定義済み訪問者 (visitor1、visitor2、... visitor10) が設定されています。各訪問者は、1 つのグループとロールに所属します。訪問者に対して表示されるポートレットは、訪問者が所属しているグループ メンバーシップとロールによって決まります。各グループとロールには、異なる機能と特権が与えられます。各ポートレットの機能を確認するには、訪問者のタイプを変更する必要があります。 注意: 訪問者が所属する資格区分も、ロールによって決まります。たとえば、ロールが Investor である訪問者は、Investor 資格区分に配置されます。資格区分とそのデフォルト値は、E-Business Control Center で定義されます。特定の訪問者の値（プロパティ） は、WebLogic Portal Administration Tools で設定されます。グループ ポータルと資格区分の詳細については、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs70/ptour/portmgm.htm にある『ポータル サンプル-訪問者および管理者』の「ポータル管理」と、E-Business Control Center オンライン ヘルプを参照してください。 パスワード 定義済みの訪問者はすべて同じパスワードを使用します。パスワードは「password」で、大文字と小文字は区別されます。 次のリストは、使用できるポートレットとグループおよびロールの関係を示しています。
表2-2 訪問者、グループ、およびロールの関連付け
ポートレット コントロール
ポートレット コントロールを使って、ポートレットを操作できます。たとえば、ポートレットには複数のビューを表示できます。ビューは、最大化、最小化、またはポータルからデタッチできます。ポートレットのビューは、JavaServer Pages (JSP) を使用して実装されます。静的な HTML コンテンツだけを含む単純なものから、アプリケーション サーバ内の Enterprise JaveBeans (EJB) コンポーネントやその他のアプリケーション機能にアクセスする、JSP タグ ライブラリや JSP スクリプトレットを使用する複雑なものまで、さまざまなビューがあります。表2-3 に、Avitek Financial Services ポータルのポートレット コントロールを示します。
表2-3 ポートレット コントロール
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