パフォーマンス チューニング ガイド
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
調整を行うことで Administration Portal のパフォーマンスを向上させることができます。Administration Portal での新しいデスクトップの作成や既存のデスクトップの検索にかかる時間を短縮できます。
Administration Portal で新しいデスクトップを作成する際、.portal
ファイルのリストがテンプレート ドロップダウン リストに表示されます。すべての .portal ファイルが Web アプリケーション ディレクトリの下の同一のディレクトリにあれば、このドロップダウン リストをすばやく作成できます。
ドロップダウン リストの作成のパフォーマンスを高めるには、Web アプリケーションの web.xml
ファイル内に portalFileDirectory
を定義する必要があります。
注意 : 変更を行った後、変更を有効にするには、Web アプリケーションを再デプロイする必要があります。Web 記述子ファイルの変更の詳細については、『プロダクション業務ユーザーズ ガイド』の「EAR ファイルのデプロイの準備」を参照してください。
<BEA home>/weblogic81/samples/portal/portalApp/sampleportal/WEB-INF/web.xml.
<context-param>
<param-name>portalFileDirectory</param-name>
<param-value>/</param-value>
</context-param>
実行時にシステム プロパティを設定することで、管理ツール内でのポータル リソース検索時のパフォーマンスを向上させることができます。
そのためには、実行時に次のシステム プロパティを設定します。
-Dwlp.enable.portal.tree.perf=true
このプロパティを設定すると、Administration Portal でのポータル リソースの検索がより高速化されます。ただし、ページまたはポートレットを追加または削除した場合、その変更を反映させるために親ノードを一度閉じて開きなおす必要があります。これは、ポータル リソース ツリーがメモリ内に保持されており、項目を追加または削除した場合は更新する必要があるためです。
注意 : このプロパティを true に設定すると、デスクトップの検索は異なる動作になります。Administration Portal 内でデスクトップを検索するとき、その検索が完了するまで Administration Portal 内を移動できません。
「コンテンツ管理のチューニング」を参照してください。
![]() ![]() |
![]() |
![]() |