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WebLogic Server では、JAX-RPC 1.1 仕様の要件に従い、Sparse Array および Partially Transmitted Array はサポートされていません。
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Web サービス記述言語 (Web Services Description Language : WSDL) のコンパイラでシリアライズ可能なデータ型が生成されないため、データがリモートの EJB に渡されない、または JMS 送り先に格納されません。
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プロキシ サーバを使用している環境では、JMS 転送を使用できません。これは、JMS 転送の場合は Web サービス クライアントが常に t3 プロトコルを使用して Web サービスに接続するのに対し、プロキシ サーバでは HTTP/HTTPS しか受け付けられないためです。
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WebLogic Server 9.2 以降では、コールバック Web サービスでの JAX RPC ハンドラはサポートされません。
WebLogic Workshop 8.1 で作成された Web サービスで JAX RPC ハンドラが使用されていた場合、そのアプリケーションは、コールバック ハンドラ機能を使用しないように再設計する必要があります。
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WebLogic Server 9.2 以降では、コールバック Web サービスでのメッセージ レベルのセキュリティはサポートされません。
WebLogic Workshop 8.1 で作成された Web サービスで WS-Security を使用している場合は、コールバックでメッセージ レベルのセキュリティを使用しないように Web サービスを再設計する必要があります。
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WebLogic Server 9.2 以降では、Web サービスの URL での 2 バイト文字の使用はサポートされません。
WebLogic Workshop 8.1 で作成された Web サービスが URL で 2 バイト文字を使用している場合は、URL から 2 バイト文字をすべて削除するように Web サービスを再設計する必要があります。
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JWS コールバックで 2 次元の XmlObject パラメータ ( XmlObject [][]) を使用すると、 IllegalArgumentException が発生します。
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@WildcardBinding(className="javax.xml.soap.SOAPElement[]", binding=WildcardParticle.ANYTYPE) のように Web サービス パラメータとして SoapElement[] を使用すると、クライアントでは常に空の配列が生成されます。
SOAPElement[] のデフォルト バインディングを WildcardParticle.ANYTYPE に変更する際に、 @WildcardBinding アノテーションを使用しないようにしてください。 SOAPElement[] のデフォルト バインディングが WildcardParticle.ANY に設定されます。
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WebLogic Server では、添付ファイル付き SOAP メッセージをストリーミングする場合にチャンク転送エンコーディングをサポートしていません。
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WebLogic Server では、Java メソッドの引数または戻り値のパラメータが XmlBean プロパティを含む JAX-RPC 形式の JavaBean である場合、その処理をサポートしていません。たとえば、アプリケーションは次のようなシグネチャのメソッドを持つことはできません。 void myMethod(myJavaBean bean);
public class MyJavaBean { private String stringProperty; private XmlObject xmlObjectProperty;
String getStringProperty() { return stringProperty; } void setStringProperty(String s) { stringProperty = s; }
XmlObject getXmlObjectProperty() { return xmlObjectProperty; } void getXmlObjectProperty(XmlObject x) { xmlObjectProperty = x; }
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WebLogic Server では、親 Web サービスの対象ネームスペースに適合しないパッケージを持つカスタム例外を、コールバックで使用することはできません。
コールバックで使用されるカスタム例外は、親 Web サービスの対象ネームスペースに適合するパッケージに入れるようにしてください。
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大文字/小文字が混在するパッケージ名を使用してコールバック インタフェースを定義している Web サービスは、 jwsc によるコンパイルに失敗します。
名前が小文字のパッケージでコールバック インタフェースを作成します。
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wsrp-wsdl-template.wsdl を編集するには、 wlp-wsrp-producer-web-lib.war から web-app に以下のサポート ファイルをコピーする必要があります。
wlp_wsrp_v11_types.xsd
wlp_wsrp_v1_types.xsd
wsrp_v1_full.wsdl
wsrp_v1_types.xsd
wsrp-wsdl-template.wsdl
wlp_wsrp_v1_bindings.wsdl
wsrp_v1_bindings.wsdl
wsrp_v1_interfaces.wsdl
wsrp-wsdl-full.wsdl
xml.xsd
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Web サービス パラメータとして複合型 http://www.w3.org/2001/XMLSchema{schema} を使用する WSDL の処理中に clientgen が失敗します。
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clientgen では、列挙値のリストを格納するネストされた単純型の WSDL がサポートされておらず、 IllegalArgumentException が送出されていました。次に例を示します。
<s:simpleType name="ABPropertyType"> <s:list> <s:simpleType> <s:restriction base="s:string"> <s:enumeration value="Name" /> <s:enumeration value="IsBot" /> <s:enumeration value="IsPartManaged" /> <s:enumeration value="Subscribe" /> <s:enumeration value="Unsubscribe" /> </s:restriction> </s:simpleType> </s:list> </s:simpleType>
列挙値のリストを格納するネストされた単純型がサポートされるようになりました。
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WebLogic Administration Console では、Web サービスのポリシー添付の方向として「着信」、「発信」、および「両方」を指定できます。新しいポリシーやポリシーの方向の変更はデプロイメント プランに更新されていましたが、オペレーションからデタッチされたポリシーがデプロイメント プランから削除されていませんでした。
デタッチ時にもデプロイメント プランが正しく更新されるようになりました。VariableAssignments によって参照されていない変数は削除されます。Bean を削除すると、その Bean への参照も削除されます。
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デフォルトではチャンクされない SOAP 応答が、WebLogic Server によって生成されていました。
SOAP 応答のチャンクは無効にできます。チャンクを無効にすると、応答はメモリ バッファにキャッシュされます。指定されたバッファ サイズを超えると、SOAP メッセージのチャンクが再開されます。
チャンクを無効にするには、 weblogic.wsee.NoFlush プロパティを設定します。このプロパティは、WebLogic Server 起動スクリプトで変更するか、WebLogic Server の起動中に設定できます。次に例を示します。
-Dweblogic.wsee.NoFlush=true
バッファ サイズを制御するには、コマンドライン パラメータ weblogic.wsee.http.response.BufferSize を設定します。次に例を示します。
-Dweblogic.wsee.http.response.BufferSize=<buffer size in Bytes>
なお、バッファ サイズはチャンク サイズの倍数にする必要があるため、実際のバッファ サイズとしてはチャンク サイズの倍数が自動的に割り当てられ、ユーザ指定の値より少し大きい値になります。
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これらのプロパティは、Web サービスの weblogic-webservice.xml ファイルでコンフィグレーションすることもできます。次に例を示します。
<weblogic-webservices xmlns="http://www.bea.com/ns/weblogic/90";; xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance";;> ..... <port-component> .... <service-endpoint-address> .... </service-endpoint-address> <http-flush-response>false</http-flush-response> <http-response-buffersize>12288</http-response-buffersize> </port-component> </webservice-description> </weblogic-webservices>
注意 : |
これらの機能は、現時点では JAX-RPC Web サービス スタックに限定されています。 |
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特定の状況において、信頼性のあるメッセージング用にコンフィグレーションされた WebLogic Web サービスを呼び出すと、次のような PersistentStoreRuntimeException エラーが送出されます。
weblogic.store.PersistentStoreRuntimeException: [Store:280051]The persistent store was not able to create a new record.
信頼性のある Web サービスをデプロイする WebLogic Server インスタンスを起動する際に、次のプロパティを設定してください。
-Dweblogic.wsee.exclude.properties=weblogic.wsee.ejb.target
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Web サービス A から Web サービス B を呼び出す場合には、Web サービス A で @ServiceClient アノテーションを使用して呼び出す必要があります。Web サービス B において Web サービス B に添付されていないカスタム ポリシー ファイルが必要になる場合、Web サービス A の実行は失敗します。Web サービス A は、ポリシー ファイルを /Web-Inf/classes/policies/xxx.xml で検索します。しかし、その場所にはポリシー ファイルが存在しないため、ファイルが見つからないことを示す例外が送出されます。
Web サービス B にカスタム ポリシー ファイルを添付してください。次に例を示します。
@Policy(uri="CustomPolicy.xml", attachToWsdl=true) public class B { ... }
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このリリースの WebLogic Server では、セキュアな Web サービスによるクラスタ化がサポートされています。ただし、セキュアな Web サービスのポリシー形式は、OASIS WS-SecurityPolicy 1.2 に準拠している必要があります。したがって、以前のポリシー形式を使用する既存の Web サービスでは、これまでと同様クラスタ化はサポートされません。
既存のセキュアな Web サービスは、単一のサーバで実行してください。それらをクラスタ内で使用したい場合は、WS-SecurityPolicy 1.2 に準拠したセキュリティ ポリシーに置き換えてください。
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JAX-WS Web サービスの WebMethod 名に、非 ASCII 文字やマルチバイト文字を使用することはできません。これは、 com.sun.tools.javac.main.JavaCompiler クラスの国際化 (i18n) のバグによるものです。
WebMethod 名には、ASCII 文字のみを使用してください。
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Web サービスが、省略可能な要素 minOccurs="0" を受け入れることができませんでした。リクエスト メッセージで、この省略可能な要素を指定して Web サービスを呼び出すと、以下のような問題が発生していました。
この省略可能な要素をリクエスト メッセージから削除すると、Web サービスの呼び出しに失敗する。
Web サービス クライアントがこの省略可能な要素に null 値を指定して Web サービスを呼び出すと、SOAP 応答の値が空の SOAP 本文に省略可能な要素が追加される。そのため、この省略可能な要素に nillable=false と指定されている場合は、生成される XML がスキーマに対して検証されません。
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XMLBean を使用する場合に、プライマリ スキーマに複数のスキーマが含まれており、それらの含まれているスキーマ内に参照される型が指定されていると、jwsc Ant タスクで無効な WSDL が生成されていました。jwsc Ant タスクでは、含まれているスキーマごとにスキーマ セクションが生成されていたため、含まれているスキーマ内の型をプライマリ スキーマから解決することができませんでした。
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SOAP ヘッダの後ろに空白が指定されていると、JAX-WS がペイロードを処理できていませんでした。
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WebLogic Server において、JAX-RPC コールバック内で long[] などのプリミティブ データ型配列を使用すると、次のような例外が発生していました。
NegativeArraySizeException: allocLargeArray
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Indigo において、 acksTo がアプリケーション メッセージの送信先と同じアドレスになっている必要がありました。これらのアドレスが異なっているということは、アプリケーション エンドポイントともアドレスが異なるということになり、提供されたシーケンス acksTo で問題が発生していました。
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SOAP メッセージからの MTOM 添付を deref すると、Indigo クライアントから WebLogic Server への MTOM 基本バイト配列リクエストによって、サーバサイドで NullPointerException が発生していました。
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JAX-RPC MTOM SOAP1.2 Web サービスで、.NET クライアントからの非 XOP メッセージを受信できていませんでした。
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WebLogic Server SOAP 1.2 Web サービスから、無効な SOAP エラーが返されていました。
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WebLogic Server SOAP 1.2 Web サービスで、間違った VersionMismatch エラーが生成されていました。
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WSEE 実行時 MBean がクリアされていなかったために、再デプロイ時に大規模なメモリ リークが発生していました。
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server_only キット (プラットフォーム キットではない) のインストールで UDDI 機能を使用すると、次のようなエラーが UDDIException が発生することがありました。
Error in initializing pluggable tModels.
<WEBLOGIC_HOME>/server/lib/uddi.properties ファイル内のエントリ pluggableTModel.file.list をコメント化してください。
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EJB 3.0 で、ワークマネージャをセッション Bean ベースの Web サービスに割り当てる方法がありません。
Web アプリケーション ベースの Web サービスから EJB を呼び出します。weblogic.xml を使用して、Web アプリケーション ベースの Web サービスにワークマネージャを割り当てることができます。
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JWSC から作成された WSDL が Javadoc によって不適切に生成されたため、不適切な Java ソース ファイルが生成されました。
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WsdlFactory を使用して WSDL を解析した場合に、一部の <wsdl:documentation> 要素が不足し、他の要素が重複していました。
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XMLBean 型の一部として使用された場合に、必須の属性がエコー メソッドで返されませんでした。
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BigDecimal[] などのラップされた型をパラメータ型として使用した場合に、jwsc ant タスクで無効な WSDL が生成されていました。
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WSDL から作成された Web サービスのデプロイメントが FileNotFoundException によって失敗していました。
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HL7 スキーマが無効であり、Web サービス プロジェクトで使用できませんでした。
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weblogic.transaction.Transaction クラスが wls-api.jar に含まれていませんでした。そのため、jws が weblogic.transaction.Transaction をインポートした場合に、ワークショップで作成された Web サービス プロジェクトをビルドできませんでした。
この問題は、wls-api.jar ファイルに weblogic.transaction.Transaction を含めることで修正されています。
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JAX-WS ベースの Web サービス アプリケーションをデプロイ後に起動した場合に、実行時例外が発生していました。
失敗するスキーマ要素を nillable='false' に設定します。これにより、これらの要素で @XmlElementRef の代わりに @XmlElement アノテーションが生成され、ファクトリ メソッドが不要になります。
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WS ポリシー スキーマの検証が Eclipse 上で失敗していました。
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カスタム例外のある Web サービスで、 e.getMessage() および e.getCause() メソッドに対してクライアント サイドで NULL が返されていました。
この問題は修正されています。WebLogic Server 10.x のクライアント サイドで返されるカスタム JAXRPC 例外は、WebLogic Server 8.1 とは異なります。10.x で 8.1 スタイルの例外に従うための新しいコマンド ライン フラグ Dweblogic.wsee.soap.81CustomException=true が提供されています。
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jar または war ファイルの WSDL に対して typeFamily を XMLBEANS_APACHE に設定して clientgen を実行した場合に、 java.io.FileNotFoundException が発生していました。
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JWS ファイルを含む WebLogic Server 8.1 アプリケーションを WebLogic Server 10.0 アプリケーションにアップグレードした場合に、コンパイル エラーが発生していました。
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WSDL 要素がデフォルトのネームスペースなしで修飾された場合に、JAX-WS クライアントで NullPointerException が発生していました。
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JAX-WS 2.0.1 の HandlerPipe がスレッド セーフではありませんでした。そのため、JAX-WS ハンドラを使用した場合に NullPointerException が発生していました。
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JAX-WS SOAPHandler での JAX-WS Web サービスのデプロイメントが NullPointerException で失敗していました。
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jar ファイルとしてパッケージされている場合に、XSDS/WSDL で JAX-WS クライアント アプリケーションが相対パスを解決できませんでした。その結果、実行時に JAX-WS スタックを使用した Web サービスの呼び出しが例外で失敗しました。
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WSDL Web サービスに対する HTTP HEAD 要求が HTTP 404 エラーで失敗していました。
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AIX のシリアライズの問題によって、転送 WS カテゴリ テストが AIX プラットフォームで失敗していました。
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WebLogic Server で設定された ContentTransferEncoding の問題によって、Nokia MMSC で WebLogic Network Gatekeeper を使用できませんでした。
この問題は、 weblogic.xml.saaj.skipContentTransferEncoding というシステム プロパティを追加することで修正されています。このプロパティのデフォルト値は false です。
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パッケージ名で大文字と小文字を使用して Callback インタフェースを定義する Web サービスのコンパイルが jwsc で失敗していました。
この問題は、パッケージの Callback インタフェースの名前を小文字で作成することで修正されています。
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サーバで予期されるポリシーがクライアントで適用されない場合、ポリシー検証エラーが発生する可能性があります。
この問題は修正されています。以前の動作に切り替えるには、システム フラグ weblogic.wsee.security.wst.sts.policy.validation.off を true に設定します。
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状況によってカスタム SOAPFaultException が失敗し、サーバ サイドで NullpointerException が発生していました。
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要求のたびに JWS コンテナ オブジェクト内でクラスロードを実行すると、多大なボトルネックを引き起こし、パフォーマンスに悪影響を与えていました。
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ホストされたユーザ サーブレットが Web サービス アプリケーションとともに再ロードされた場合に、 NullPointerException で失敗していました。
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Web サービスのデフォルトの JdkSSLAdapter クラスでは Sun HTTPS プロトコル ハンドラ (sun.net.www.protocol.https.Handler) を直接インスタンス化します。IBM JVM にはこのクラスが存在しないため、JdkSSLAdapter を使用すると noClassDefFoundError が発生します。
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