ここから内容の開始

BEA WebLogic Express® 10.0

BEA WebLogic Express 10.0 は、WebLogic™ の製品ライン上で記録的な速さで動作する、強力でコスト効率の良いサーブレット エンジンです。WebLogic Express を使用すると、動的な Web サイトと基本的な Web アプリケーションをすばやく開発して起動できます。また、市場における信頼性の高い、プロダクション環境に対応したデプロイメントを実現できます。

WebLogic Express は、WebLogic Server と同じコードベースを持っています。そのため、このページの情報の多くは WebLogic Server にも該当します。また、このページのリンクの多くは WebLogic Server のドキュメント ページを参照しています。

WebLogic Express の機能

はじめに

WebLogic Server 関連

 

 

WebLogic Express を使用する場合

WebLogic Express は、Java クラス、Remote Method Invocation (RMI)、Java Database Connectivity (JDBC) などを使用するサーブレット、Java Server Pages (JSP)、および Java アプリケーションを利用したプロジェクトに最適です。WebLogic Express では、エンタープライズレベルのアプリケーションを対象としたエンタープライズ Java Bean、Java Messaging Service、Java EE コネクタ アーキテクチャ、Web サービス、その他の機能はサポートしていません。WebLogic Express はオープン ソースのサーブレット エンジンの代替としての使用に適しています。WebLogic とオープン ソースの比較の詳細については、「Selecting the Right Java Servlet Engine for Your Environment」をお読みください。

WebLogic Express から WebLogic Server へアップグレードする場合

特定のビジネス要件を満たしたり、複雑なアーキテクチャを管理したりするために、レイヤを再区分して独立したビジネス ロジックの EJB レイヤを作成する必要がある場合は、WebLogic Express を WebLogic Server にアップグレードします。Java EE コネクタ リソース アダプタよってサポートされているアプリケーションと統合する場合、WebLogic Server にアップグレードする必要があります。また、アプリケーションに対するメッセージング インフラストラクチャ (Java Messaging Service) が必要な場合にも WebLogic Server へアップグレードします。