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[サーバ] --> [コンフィグレーション] --> [チューニング]

タスク 関連マニュアル 属性

概要

このタブでは、WebLogic Server のパフォーマンスと機能をチューニングするためのコンフィグレーション属性を定義します。このタブを使用して、以下のことを行います。

タスク

「停止」スレッドのモニタ

ライフサイクル オペレーションのタイムアウト設定

関連マニュアル

(インターネット接続が必要です)

ソケット リーダーとしてのスレッドの割り当て

WebLogic Server パフォーマンス パックの使い方

「「停止」スレッドの検出」

ライフサイクル オペレーションのタイムアウト期間

管理サーバにアクセスできない場合の管理対象サーバの起動

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[ネイティブ IO を有効化]

このサーバ用にネイティブ I/O を有効にするかどうかを指定する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : NativeIOEnabled

デフォルト値 : true

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[クライアント証明書プロキシを有効化]

HttpClusterServlet は、クライアント証明書を特別なヘッダにプロキシする。ヘッダは任意の証明書を使用して簡単になりすましできるため、これはセキュリティ ホールとなる。デフォルトによって、ServletRequest ではこの機能は無効になっている。この属性は、その機能を有効に戻す。WebLogic プロキシ マシンが唯一の接続マシンとなるよう、必ず ConnectionFilters と一緒に使用すること。これは、wls610 との互換性、およびクラスタワイドで設定できるようにするために CluterMBean で複製される。ClusterMBean は ServerMBean をオーバライドする。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ClientCertProxyEnabled

デフォルト値 : false

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ソケット リーダー]

デフォルト キュー ハットの実行スレッドの割合(1-99)をソケット リーダーとして使用できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ThreadPoolPercentSocketReaders

最小値 : 1

最大値 : 99

デフォルト値 : 33

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[最大オープン ソケット数]

特定の時点におけるサーバ内のオープン ソケットの許容最大数。このしきい値に達すると、サーバはソケット数がしきい値を下回るまで新しい要求の受け入れを停止する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : MaxOpenSockCount

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 2147483647

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[スタック スレッド最大時間]

いつスレッドが停止したかを調べるために使用される時間。スレッドがこの時間にわたって動作している場合、不正状態になっている可能性がある。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : StuckThreadMaxTime

単位 :

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 600

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[スタック スレッド タイマ間隔]

実行中のスレッドの状態を調べるために使用される間隔。この属性と StuckThreadMaxTime を使用して、スレッドがいつ停止したかを調べる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : StuckThreadTimerInterval

単位 :

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 600

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ワークスペース ユーザのキーのみを表示]

ユーザが挿入した項目を WebLogic コンソールに表示するかどうかを指定する。

デフォルト値 : false;

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[管理対象サーバの独立を有効化]

このサーバに対して管理対象サーバの独立を有効にする。管理対象サーバの独立を有効にした場合、管理サーバが使用不能の場合でも管理対象サーバを起動できる。このような場合、管理対象サーバはコンフィグレーション ファイルと他のファイルを直接読み込むことによって自身のコンフィグレーションを取得する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ManagedServerIndependenceEnabled

デフォルト値 : true

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[管理対象サーバ独立のファイル レプリケーションを有効化]

管理対象サーバのためにコンフィグレーション ファイルのレプリケーションを有効にするかどうかを指定する。ファイルのレプリケーションを有効にした場合、管理サーバはそのコンフィグレーション ファイルと SerializedSystemIni.dat を 5 分ごとに管理対象サーバのルート ディレクトリにコピーする。このオプションでは、起動アイデンティティ ファイルはレプリケートされない。

コンフィグレーション ファイルをレプリケートするには、管理対象サーバの独立を有効にする必要がある。

別のサーバと同じインスタンスに属するサーバやルート ディレクトリを共有するサーバでは、ファイルのレプリケーションを有効にしてはならない。予測できないエラーが発生する可能性がある。

バックアップ方針、およびドメインのコンフィグレーションの更新頻度によっては、このオプションは大きいファイルをネットワーク上でコピーすることで生じるパフォーマンス コストに見合わない場合がある。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : MSIFileReplicationEnabled

デフォルト値 : false

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[サーバ ライフサイクル オペレーションのタイムアウト]

サーバのライフサイクル操作がタイムアウトするまでの秒数。現在は、停止操作と強制停止操作対してのみ有効。コンフィグレーションされたタイムアウト秒数の間に操作が完了しなかった場合、その時点でのサーバの状態が SHUTTING_DOWN であるか停止操作が実行された場合には、サーバは自動的に停止される。それ以外の場合は、タイムアウトの状況を示すメッセージとともに ServerLifecycleException が送出される。

デフォルト値は、120 秒。0 を指定すると、サーバはライフサイクル操作の完了を無限に待機する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ServerMBean

属性 : ServerLifeCycleTimeoutVal

単位 :

最小値 : 0

デフォルト値 : 120

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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