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[サーバ] --> [接続] --> [SSL]

タスク 関連マニュアル 属性

概要

セキュア ソケット レイヤ(SSL)プロトコルは、ネットワークで接続されている 2 つのアプリケーションが他方のアイデンティティを認証し、これらのアプリケーション間で交換されるデータを暗号化することによって、セキュアな接続を実現します。SSL プロトコルは、サーバ認証とクライアント認証(オプション)を提供します。このタブを使うと、WebLogic Server のデプロイメントで SSL プロトコルを使用できるようになります。

タスク

SSL プロトコルのコンフィグレーション

関連マニュアル

(インターネット接続が必要です)

WebLogic Security の紹介

WebLogic セキュリティの管理

WebLogic Security プログラマーズ ガイド

WebLogic Security サービスの開発

プロダクション環境のロックダウン

『BEA WebLogic Server 7.0 へのアップグレード』の「セキュリティのアップグレード

FAQ: セキュリティ

WebLogic Server マニュアルのセキュリティのページ

属性

属性の表示名

説明

値の制約

[サーバ プライベート キーのエイリアス]

サーバのプライベート キーをキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列エイリアス。このプライベート キーは、サーバのデジタル証明書に関連付けられ、通常サーバのホスト名によって格納される。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ServerPrivateKeyAlias

デフォルト値 : null

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[サーバ プライベート キーの Pass Phrase]

サーバのプライベート キーをキーストアから取得するためのパスワード。パスワードは、生成時にプライベート キーに割り当てられる。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ServerPrivateKeyPassPhrase

デフォルト値 : null

コンフィグレーション可能 : はい

暗号化 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[サーバ証明書ファイル名]

WebLogic Server のデジタル証明書の完全なディレクトリの位置と名前。WebLogic Server は、ファイルの拡張子(.DER または .PEM)によってファイルの内容の読み込み方法を判別する。サーバ証明書に 2 つ以上の証明書を持つチェーンが含まれている場合、PEM フォーマットの完全なチェーンをこのファイルに格納する。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ServerCertificateFileName

デフォルト値 : "server-cert.der"

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[クライアント証明書を強制]

クライアントが信頼される認証局から取得したデジタル証明書を WebLogic Server に提示する必要があるかどうかを定義する。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ClientCertificateEnforced

デフォルト値 : false

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[クライアント証明書を要求(強制しない)]

サーバがクライアントに対して証明書を要求するかどうかを指定する。しかし、クライアントが証明書を提示しなくても SSL 接続は継続する。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : TwoWaySSLEnabled

デフォルト値 : "false"

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[エクスポート キーの有効期間]

WebLogic Server がドメスティック サーバとエクスポータブル クライアントとの間で、新規のキーを生成する前に、エクスポータブル キーを使用できる回数を指定する。新規のキーを生成する前のキーの使用回数が少ないほど、WebLogic Server のセキュリティは向上する。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ExportKeyLifespan

最小値 : 1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 500

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[SSL ログイン タイムアウト]

WebLogic Server がタイムアウトするまでに SSL を待機する時間(ミリ秒単位)を指定する。SSL 接続では、通常接続よりもネゴシエーションに時間がかかる。

クライアントがインターネット経由で接続している場合は、追加のネットワーク レイテンシに対応するようにデフォルトの数値を大きくする。値を 0 にすると、属性は無効になる。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : LoginTimeoutMillis

単位 : ミリ秒

最小値 : 1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 25000

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ホスト名検証を無視]

WebLogic Server が別のアプリケーション サーバのクライアントとして動作する場合に、インストール済みの weblogic.security.SSL.HostnameVerifier クラス実装を無効にする。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : HostnameVerificationIgnored

デフォルト値 : false

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[ホスト名の検証]

weblogic.security.SSL.HostnameVerifier クラスを実装するクラスの名前。このクラスは、SSL クライアントから受け取った URL 内のホスト名がサーバ証明書の識別名の共通名と一致しているかどうかを検証する。このクラスは、介在者の攻撃を防ぐために使用する。weblogic.security.SSL.HostnameVerifier クラスは、WebLogic Server が SSL ハンドシェーク時にクライアントに対して呼び出す verify() メソッドを持つ。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : HostnameVerifier

デフォルト値 : null

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[サーバ キーのファイル名]

WebLogic Server のプライベート キーの完全なディレクトリの位置と名前。ファイルの拡張子(.PEM)は、ファイルの読み込み方法を示す。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : ServerKeyFileName

デフォルト値 : "server-key.der"

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[信頼性のある CA ファイル名]

PEM エンコードされた信頼性のある認証局の証明書を格納したファイルの名前。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : TrustedCAFileName

デフォルト値 : "trusted-ca.pem"

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい

[証明書認証プロバイダ]

weblogic.security.acl.CertAuthenticator クラスを実装する Java クラスの名前。このクラスは、クライアントのデジタル証明書を WebLogic Server のユーザにマップする。weblogic.security.acl.CertAuthenticator クラスには、WebLogic Server がクライアントによって提示されたデジタル証明書を検証した後で呼び出す authenticate() メソッドがある。

MBean: weblogic.management.
configuration.SSLMBean

属性 : CertAuthenticator

デフォルト値 : null

コンフィグレーション可能 : はい

読み取り可能 : はい

書き込み可能 : はい



 

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