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コンフィグレーション リファレンス

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BridgeDestination

 


説明

このクラスは、JMS に対応していない製品用のメッセージング ブリッジ送り先を表します。

各メッセージング ブリッジは、ブリッジングされている 2 つの送り先で構成されます。 1 つはメッセージの受信元になるソース送り先、もう 1 つはメッセージの送信先になる対象送り先です。

注意 : WebLogic JMS には、JMS 以外のメッセージング製品にアクセスするために「一般ブリッジ送り先」というフレームワークが用意されていますが、JMS 以外のメッセージング製品をサポートするアダプタは用意されていません。 したがって、サードパーティ OEM ベンダからカスタム アダプタを入手し、そのマニュアルに従ってアダプタをコンフィグレーションする必要があります。

 


構文

<BridgeDestination
AdapterJNDIName="String"
Classpath="String"
Name="String"
Notes="String"
Properties="java.util.Properties"
UserName="String"
UserPassword="String"
/>

 


親要素

 


属性

表3-1 BridgeDestination の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

AdapterJNDIName

指定した送り先との通信に使用されるアダプタの JNDI 名を定義する。 この名前は、アダプタのデプロイメント記述子ファイルで指定され、WebLogic Server JNDI でアダプタをバインドする WebLogic Server コネクタ コンテナによって使用される。

Administration Console のフィールド表示 : [JNDI アダプタ名]

デフォルト値 : eis.jms.WLSConnectionFactoryJNDIXA

Classpath

ブリッジ送り先の CLASSPATH を定義する。主に、WebLogic JMS の別リリースへの接続に使用される。

接続する送り先がバージョン 6.0 以前の WebLogic Server で動作している場合、古い WebLogic Server 実装のクラスの場所を示す CLASSPATH をブリッジ送り先に指定する必要がある。

注意 : サードパーティの JMS 製品に接続する場合は、WebLogic Server の CLASSPATH で製品の CLASSPATH をブリッジ送り先に指定する必要がある。

Administration Console のフィールド表示 : [アダプタ クラスパス]

必須 : いいえ

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド表示 : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド表示 : [メモ]

必須 : いいえ

Properties

ブリッジ送り先のプロパティを指定する文字列値。送り先のプロパティは、セミコロン (;) で区切る必要がある。

以下のプロパティは、すべての JMS 実装で必要となる。

ConnectionURL=

送り先への接続の確立に使用される URL。

ConnectionFactoryJNDIName=

接続の作成に使用される JMS 接続ファクトリの JNDI 名。

DestinationJNDIName=

JMS 送り先の JNDI 名。

DestinationType=

キューまたはトピックのいずれか。

InitialContextFactory=

JNDI コンテキストの取得に使用されるファクトリ。

Administration Console のフィールド表示 : [プロパティ (key=value)]

必須 : いいえ

UserName

ブリッジ送り先にアクセスする場合にアダプタで使用されるユーザ名を定義する (省略可能)。

注意 : 指定した送り先に対する処理はすべて、このユーザ名と、対応するパスワードを使って行われる。 したがって、メッセージング ブリッジを機能させるには、ソースおよび対象送り先のユーザ名/パスワードに基底の送り先へのアクセス権限が付与されている必要がある。

Administration Console のフィールド表示 : [ユーザ名]

必須 : いいえ

UserPassword

ブリッジ送り先にアクセスする場合にアダプタで使用されるユーザ パスワードを定義する。

Administration Console のフィールド表示 : [ユーザ パスワード]

必須 : いいえ

暗号化 : はい

 

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