表2-1 Application の属性
属性
|
説明
|
指定できる値とデフォルト値
|
DeploymentTimeout
|
このアプリケーションの、クラスタに対するデプロイメント タスクに付与された時間 (ミリ秒単位)。この時間を経過してもデプロイメント タスクがアクティブな状態である場合は、タスクがキャンセルされる。デフォルトの時間は 60 分。サーバがデプロイメントのタイムアウトをチェックする頻度は、約 1 分ごと。
クラスタに対するデプロイメントだけがタイムアウトになる。
|
必須 : いいえ
デフォルト値 : 3600000
|
DeploymentType
|
このアプリケーションのカテゴリを指定する。コンフィグレーションで指定されない場合、この属性は継承される。
|
必須 : いいえ
デフォルト値 : UNKNOWN
|
LoadOrder
|
サーバの起動時にアプリケーションがロードされる順序を指定する。値が小さいアプリケーションから順にロードされる。
アプリケーションの順序は、2 フェーズ プロトコルを使用してデプロイされるアプリケーションに対してのみサポートされる。
|
必須 : いいえ
デフォルト値 : 100
|
Name
|
このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。
|
Administration Console のフィールド表示 : [名前]
必須 : いいえ
|
Notes
|
このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。
|
Administration Console のフィールド表示 : [メモ]
必須 : いいえ
|
Path
|
管理サーバ上にある、元のソース アプリケーション ファイルの場所。相対パスは、管理サーバをインストールしたディレクトリのルートを基準にする。サーバのアップグレード時に発生する問題を最小限に抑えるため、絶対パスの使用を推奨。
アプリケーションがステージングされていない場合 (StagingMode が nostage の場合)、パスは対象サーバ上で有効なものでなければならない。
エンタープライズ アプリケーション (EAR) へのパスは、.ear ファイルの場所、またはアーカイブされていない場合は EAR のルート。たとえば、パス「myapps/app.ear」は有効。アプリケーションがスタンドアロン モジュールの場合、パスはモジュールの親ディレクトリになる。たとえば、モジュールが myapps/webapp/webapp.war にある場合、パス「myapps/webapp」は正しいが、パス「myapps/webapp/webapp.war」は不適切。
|
Administration Console のフィールド表示 : [パス]
|
StagingMode
|
このアプリケーションのステージング モードを返す。このモードは、管理対象サーバの StagingMode 属性をオーバーライドする。 ステージングでは、アプリケーション ファイルが管理サーバから目的の管理対象サーバのステージング ディレクトリに配布される。 ステージング値は以下のとおり。
1. nostage: アプリケーション ファイルは別の場所にコピーされない。
2. stage: アプリケーション ファイルがデプロイメントで目標とされたサーバにコピーされる。
3. external_stage: WebLogic Server ではなくユーザが、アプリケーション ファイルをサーバのステージング ディレクトリにコピーする。
|
Administration Console のフィールド表示 : [ステージング モード]
必須 : いいえ
|