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WebLogic Server FAQ 集 |
A. 問題が BEA のソフトウェアに直接関係していない場合は、デバッグを支援する Java 開発ツールの使用、および Java の学習を手助けする書籍の購入やトレーニングの受講を提案します。プログラムにデバッグ機能を組み込む方法は多数存在し、Java プログラミングの優れたトレーニングを受けることはその方法を理解するための適切な出発点です。
A. Java に関しては書籍やオンライン リファレンスが多数あります。手始めに、JavaSoft の Web サイトでドキュメントの索引を参照してください。ここには、報告書や Java チュートリアルへのリンクがあります。Java 関連の書籍は、大規模なオンライン書籍販売サイトならどこでも見つけることができます。
A. WebLogic 6.1 には、JDK 1.3.1 がバンドルされています。テスト済みで、WebLogic ソフトウェアで使用できることが保証されている特定の JDK に関する情報については、BEA の「動作確認状況」ページを参照してください。
どのバージョンの JDK を使用するのかを決めたら、JavaSoft の Web サイトに行ってください。多くのプラットフォーム ベンダが、自社のコンピュータ向けに最適化した JDK を提供しています。
A. CLASSPATH の設定は、何をしようとしているのかによって異なります。共通の作業は以下のとおりです。
A. 通常、例に関する問題は実行環境に関係します。以下にトラブルシューティングのヒントを示します。
例がアプレットである場合は、CODE と CODEBASE を調べるとともに、WebLogic Server が確実に動作しているようにしてください。
Q. Java エラー メッセージに関するヘルプはどこにあるのでしょうか。
A. BEA に寄せられる質問の多くは一般的な Java エラー メッセージ関連であり、WebLogic に特有のものではありません。Java エラー メッセージに関する有益な情報を入手できる参照先を以下に示します。
このフォーラムには、エラー メッセージを含むさまざまな Java 関連トピックの質問と回答がある。すぐに結果を得たい場合には、[Search] ボックスを使用する。たとえば、[Search] ボックスに「classpath error」のように入力する |
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Q. クライアントとサーバ間のメッセージで StackOverflowException が生成されるのはなぜですか。
A. java.io.Serialization を使用して特別に大きなデータ構造を送信する場合は、Java またはネイティブ スタックのスレッド単位のサイズ制限を超えている可能性があります。スタック サイズは、以下のコマンドライン オプションで増やすことができます。
Stacksize では、整数に続いてキロバイトの「k」またはメガバイトの「m」を指定します。次に例を示します。
$java -ss156k (native)
$java -oss600k (Java)
デフォルトのネイティブ スタック サイズは 128KB で、最小値は 1000 バイトです。デフォルトの java スタック サイズは 400KB で、最小値は 1000 バイトです。
Q. JIT を使用すれば Java アプリケーションの実行速度が上がりますか。
A. Just-In-Time コンパイラを使用すれば一部の Java アプリケーションの実行速度は向上します。JIT は、生成したマシン コードをメモリに格納し、できる限りそれを再利用することで有効に作用します。たとえば、同じ処理をループで 1000 回実行する場合、コードの生成は 1 回だけなので、JIT を使用すればその処理のパフォーマンスが向上します。多くのネイティブ メソッドを使用するアプリケーションでは、pure-Java アプリケーションほどのパフォーマンスの向上は望めません。
JIT を使用する場合、スタックトレーシングを容易にするために、デバッグ中は JIT を使用しない方が良いでしょう。JIT を使用してパフォーマンスをテストする場合は、同じ呼び出しで同じテストを必ず複数回実行し、最初の結果は破棄して、アプリケーションが安定した状態で動作しているときにトランザクションにどのくらいの時間がかかるのかを確認してください。初回のコード実行時は、テストは長くかかります (コードが生成されるため)。
Q. WebLogic Server にバンドルされている JDK を再配布できますか。
A. BEA Systems は、独立ソフトウェア ベンダ (ISV) などの第三者に対して、WebLogic Server にバンドルされている JDK を一切の修正なしに再配布する権利を付与するための独占的権利を有しています。以下に、この一般表明に対する警告を示します。
BEA が WebLogic Server 6.0 と JDK 1.3 のみ、および WebLogic Server 5.1 と JDK 1.1 のみを出荷し、ISV がその統合製品で WebLogic Server 6.0 と JDK 1.1 を出荷したいとします。この場合、BEA がそのビジネス上の理由により WebLogic Server 6.0 に JDK 1.1 をバンドルすることを選択しない限り、ISV は BEA との契約または BEA と Sun との契約に基づいてその統合製品で JDK 1.1 を WebLogic Server 6.0 にバンドルして出荷することはできません。ただし、ISV は、JDK のバイナリ配布契約を Sun から独自に取得して、その契約に基づいて JDK 1.1 をその付加価値ソフトウェア ソリューション (ISV のアプリケーションと WebLogic Server 6.0 で構成される) にバンドルすることができます。