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[クラスタ] --> [コンフィグレーション] --> [一般]

タスク     関連トピック     属性

概要

[クラスタ|コンフィグレーション|一般] タブを使うと、クラスタ全体のコンフィグレーション パラメータを設定できます。

タスク

クラスタのコンフィグレーション

関連トピック

このタブで設定できる属性の詳細については、以下のトピックを参照してください。

属性

表 28-1

属性の表示名

説明

値の制約

[名前]

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では、MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

MBean: weblogic.management.
configuration.ClusterMBean

属性 : Name


[クラスタ アドレス]

クラスタ内の管理対象サーバを識別する。クラスタ アドレスは、エンティティ Bean およびステートレス Bean で URL のホスト名部を構築するために使用される。クラスタ アドレスを指定しない場合、EJB ハンドルが正しく機能しない場合がある。プロダクション環境では、クラスタ アドレスはクラスタ内の管理対象サーバのアドレスにマップされる DNS ホスト名となる必要がある。開発環境では、クラスタ アドレスは単一アドレス ホスト名または IP アドレスのカンマ区切りリストとして定義できる。ネットワーク チャネルをコンフィグレーションする場合は、チャネルごとにクラスタ アドレスを設定できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.ClusterMBean

属性 : ClusterAddress

コンフィグレーション可能 : はい

[デフォルトのロード バランス アルゴリズム]

特定のオブジェクトに対して指定されたものがない場合に、クラスタ化された EJB および RMI オブジェクトのロード バランシングに使用されるアルゴリズム。

MBean: weblogic.management.
configuration.ClusterMBean

属性 : DefaultLoadAlgorithm

デフォルト値 : [ラウンドロビン]

有効な値 :

  • [ラウンドロビン]

  • [重みベース]

  • [ランダム]

  • [round-robin-affinity]

  • [weighted-affinity]

  • [random-affinity]

コンフィグレーション可能 : はい

[WebLogic プラグインを有効化]

クラスタがプロキシ プラグインまたは HttpClusterServlet からの要求を受信する場合に、この属性を true に設定する。WeblogicPluginEnabled 属性が true の場合に getRemoteAddr を呼び出すと、Web サーバではなく、独自の WL-Proxy-Client-IP ヘッダからブラウザ クライアントのアドレスが返される。

プロキシされる要求を受信する、クラスタ化されていないサーバに対しては、この属性をサーバ レベルで設定できる ([サーバ] --> [コンフィグレーション] --> [一般] タブ)。

WeblogicPluginEnabled 属性は ClusterMBeanServerMBean の両方で複製される。ClusterMBeanServerMBean をオーバーライドする。

MBean: weblogic.management.
configuration.ClusterMBean

属性 : WeblogicPluginEnabled

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

[サービス期間しきい値]

2 つの競合するサービスがある場合に、それらの一方が他方より古いと判断される基準となる存続期間の差 (秒単位)。

最小値 : 0

最大値 : 65534

デフォルト値 : 180

コンフィグレーション可能 : はい

動的 : はい

[クライアント証明書プロキシを有効化]

クラスタに対して、この属性を true に設定すると、そのクラスタ内のサーバ インスタンスにホストされた Web アプリケーションのクライアントからの証明書が、プロキシ プラグインまたは HttpClusterServlet によって送信される特殊な WL-Proxy-Client-Cert ヘッダに指定されることになる。

(ClientCertProxyEnabled は、クラスタ レベル、サーバ レベル、および Web アプリケーション レベル (web.xml) で定義できる。)

この設定は、ユーザ認証がプロキシ サーバ上で実行される場合に便利。clientCertProxy を true に設定することによって、プロキシ サーバが WL-Proxy-Client-Cert ヘッダにある証明書をクラスタに渡すことができるようになる。

WL-Proxy-Client-Cert ヘッダは、WebLogic Server にアクセスする、どのクライアントでも指定できる。WebLogic Server はそのヘッダから証明書情報を取得し、安全なソース (プラグイン) からのものであることを信頼し、その情報を使用してユーザを認証する。

そのため、clientCertProxy を true に設定する場合は、接続フィルタを使用して、WebLogic Server がプラグインの実行されているマシンからのみ接続を受信するようにすること。『WebLogic Security プログラマーズ ガイド』の「ネットワーク接続フィルタの使い方」を参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.ClusterMBean

属性 : ClientCertProxyEnabled

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

 

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