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[ドメイン] --> [コンフィグレーション] --> [SNMP]

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概要

WebLogic 管理サーバは、Simple Network Management Protocol (SNMP) エージェントとして機能します。WebLogic SNMP エージェントは、SNMP マネージャからの要求に応答し、SNMP マネージャに SNMP トラップ通知を送信するサービスとして実行されます。このタブを使用して、ドメインの SNMP を管理します。

タスク

WebLogic SNMP エージェントの有効化およびコンフィグレーション

関連トピック

SNMP 管理ガイド

SNMP MIB リファレンス

属性

表 69-1

属性の表示名

説明

値の制約

[有効化]

管理サーバ上の SNMP サービスの状態。選択すると、サービスが有効になる。

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : Enabled

デフォルト値 : false

有効な値 :

  • true

  • false

[SNMP ポート]

WebLogic SNMP エージェントが SNMP マネージャからの要求をリスンするポート番号。

ほとんどの SNMP マネージャが SNMP エージェントに対して ping を実行することができ、一部の SNMP マネージャは特定の属性の状態を要求できる。

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : SNMPPort

最小値 : 1

最大値 : 65535

デフォルト値 : 161

[MIB データの更新間隔]

すべての MIB 値がキャッシュされてから、エージェントがそれらを更新するまでの最短時間。

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : MibDataRefreshInterval

単位 : 秒

最小値 : 30

最大値 : 65535

デフォルト値 : 120

[サーバ状態チェック間隔係数]

サーバの状態がチェックされる間隔を計算するのに使用される乗数を定義する。

次のように、この値に [MIB データの更新間隔] をかけた値が、サーバの状態をチェックする間隔になる。

間隔 = n * [MIB データの更新間隔] の値

サーバをチェックする最も短い間隔は、[MIB データの更新間隔] で定義した値。[MIB データの更新間隔] と同じ値にする場合は、[サーバ状態チェック間隔係数] フィールドに「1」と入力する。

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : ServerStatusCheckIntervalFactor

最小値 : 1

最大値 : 65535

デフォルト値 : 1

[コミュニティ プレフィックス]

WebLogic SNMP エージェントに要求を送信する場合に SNMP マネージャが指定する必要のある SNMP コミュニティ (パスワード)。

コミュニティ プレフィックスの詳細については、「管理リクエストでコミュニティ名を使用して対象サーバを指定する」を参照。

デフォルト値は public。ただし、WebLogic 属性値へのアクセスの安全性を保つには、[コミュニティ プレフィックス] に public 以外の値を設定することを推奨。

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : CommunityPrefix

デフォルト値 : "public"

[デバッグ レベル]

エージェント コードの実行内容を示す内部メッセージを生成するかどうかを指定する。

デバッグ レベル。有効な値は、次のとおり。

  • 0- デバッグ メッセージなし

  • 1- 致命的

  • 2- 重要

  • 3- 重要ではない

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : DebugLevel

デフォルト値 : 0

有効な値 :

  • 0

  • 1

  • 2

  • 3

[トラップ バージョン]

WebLogic Server ドメインで生成されるトラップが SNMPv1 または SNMPv2 のいずれに準拠するかを指定する。

SNMP マネージャでサポートされているプロトコルを選択する。


[自動トラップの送信を有効化]

WebLogic SNMP エージェントが、生成されたトラップを SNMP マネージャに自動的に送信するかどうかを指定する。

デフォルトでは、WebLogic SNMP エージェントはサーバの起動時および停止時にトラップを送信する。自動トラップを生成するイベントの詳細なリストについては、「自動的に生成される WebLogic SNMP トラップ」を参照。


[対象トラップの送り先]

WebLogic Server では、トラップの送り先を使用して、SNMP 管理ステーションおよびコミュニティ名を指定する。これらは SNMP エージェントがトラップ通知を送信する場合に使用される。

使用可能なトラップの送り先のリストから、WebLogic Server ドメインで使用するトラップの送り先を選択する。

トラップの送り先の作成については、トラップの送り先の作成を参照。

MBean: weblogic.management.
configuration.
SNMPAgentMBean

属性 : TargetedTrapDestinations


 

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