送り先で指定した [有効期限ポリシー] に従って、期限切れのメッセージを処理するために JMS サーバがローカルの送り先をスキャンする間隔 (秒単位)。デフォルト値は、30 秒。値 0 は、アクティブなスキャンが無効になることを示す。メッセージは期限切れになっても、すぐには処理されない。
また、この値を非常に大きな値に設定しても、期限切れメッセージに対するアクティブなスキャンを事実上無効にできる。ユーザは期限切れのメッセージを受信せず、検出された期限切れメッセージはシステムから削除される。ただし、アイドルな送り先 (つまり、非アクティブなキューまたは切断された恒久サブスクライバ) にある期限切れメッセージは削除されず、システム リソースを消費する。
期限切れメッセージのスキャンおよび処理の周期は次のとおり。
注意 : 新しいスキャンは、現在のスキャンが完了し、指定した待ち時間が過ぎるまで開始しない。スキャンの待ち時間を最大にし、スキャンおよび処理にかかる時間がそこに加わると、期限切れのメッセージがシステムに残ることもある。
MBean: weblogic.management. configuration. JMSServerMBean
属性 : ExpirationScanInterval
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