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[JMS トピック] --> [コンフィグレーション] --> [再配信]

タスク     関連トピック     属性

概要

このタブでは、トピック送り先の再配信のコンフィグレーション属性を定義します。JMS サーバを定義したら、そのトピックをコンフィグレーションできます。JMS サーバごとに、1 つまたは複数のトピックをコンフィグレーションできます。

注意: 送り先は、明示的にコンフィグレーションすることも、JMS テンプレートを使用してコンフィグレーションすることもできます。テンプレートを使用すると、似た属性値を持つ複数の送り先を定義できます (JMS テンプレートのタスクを参照)。

タスク

JMS トピックの作成

関連トピック

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の基礎

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の管理

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS アプリケーションの開発

属性

表 30-1

属性の表示名

説明

値の制約

[再配信遅延のオーバライド]

コンシューマや接続ファクトリによって指定された再配信遅延に関わりなく、ロール バックまたは回復されたメッセージが再配信されるまでの遅延 (ミリ秒単位)。再配信されたキュー メッセージは元の送り先に返され、再配信されたトピック メッセージは元のサブスクリプションに返される。

デフォルト値 (-1) は、送り先が再配信遅延の設定をオーバーライドしないことを示す。

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

注意 : [再配信遅延のオーバライド] を変更すると、将来のロールバックおよび回復にのみ影響し、すでに発生したロールバックおよび回復には影響しない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : RedeliveryDelayOverride

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[再配信の制限]

このページで指定される [エラー送り先] にメッセージが移動するまでに試行できる再配信の回数。 ただし、再配信の制限が設定されているがエラー送り先がない場合には、永続メッセージ、非永続メッセージのどちらの場合にも、メッセージは再配信の制限に達したときに暗黙的に削除され、例外は送出されない。 この設定は、メッセージ プロデューサで設定された再配信の制限をオーバーライドする。

注意 : この、再配信の制限が設定されていてエラー送り先がない場合の動作は、トランザクション メッセージにも適用される。トランザクション メッセージの場合、以降の再配信でもロールバックされず、例外も送出されない。

デフォルト値 (-1) は、メッセージ送信側の再配信の上限設定を送り先がオーバーライドしないことを示す。

値を 0 に設定すると、メッセージは最大で 1 回受信される。 ロールバックまたは受信イベントの際にも、再配信は試行されない。 代わりに、メッセージはコンフィグレーションされているエラー送り先に移動するか、単純に削除される。

この属性は動的にコンフィグレーション可能だが、変更内容は、これから受信するメッセージにのみ影響し、すでに送信されているメッセージは、元の再配信の上限を引き続き使用する。

注意 : メッセージが再配信された回数は永続しない。 したがって、サーバの再起動後は各メッセージの配信試行回数が 0 にリセットされる。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : RedeliveryLimit

最小値 : -1

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[エラー送り先]

再配信の上限に達したメッセージの対象送り先 (キューまたはトピック) の名前。 エラー送り先がローカル JMS サーバにコンフィグレーションされていない場合、このメッセージはそのまま削除される。 メッセージが期限切れで、[有効期限ポリシー] が [Redirect] に設定されている場合、メッセージは指定したエラー送り先に移動する。

この送り先にテンプレートが指定されている場合、[なし] オプションはエラー送り先がテンプレートから継承されることを示す。この送り先にテンプレートが指定されていない場合、[なし] はエラー送り先がコンフィグレーションされていないことを示す。

注意 : コンフィグレーションされている送り先の割り当ては、エラー送り先に転送された期限切れメッセージや再配信制限メッセージには適用されない。 これらのメッセージは、その送り先が割り当てに達している場合でもエラー送り先に移動する。

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : ErrorDestination

最小値 : -1

デフォルト値 : null

動的 : はい

 

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