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[JMS トピック] --> [コンフィグレーション] --> [しきい値と割当]

タスク     関連トピック     属性

概要

このタブでは、JMS トピックのバイト数/メッセージ数のしきい値と割り当てのコンフィグレーション属性を定義します。JMS サーバを定義したら、そのトピックをコンフィグレーションできます。JMS サーバごとに、1 つまたは複数のトピックをコンフィグレーションできます。

注意: 送り先は、明示的にコンフィグレーションすることも、JMS テンプレートを使用してコンフィグレーションすることもできます。テンプレートを使用すると、似た属性値を持つ複数の送り先を定義できます (JMS テンプレートのタスクを参照)。

タスク

JMS トピックの作成

関連トピック

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の基礎

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS の管理

『WebLogic JMS プログラマーズ ガイド』の「WebLogic JMS アプリケーションの開発

属性

表 31-1

属性の表示名

説明

値の制約

[最大バイト数]

この送り先に保存可能な最大バイト数の割り当て (合計バイト数)。デフォルト値 -1 は、送り先に保存可能なバイト数が制限されていないことを示す。ただし、あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、利用可能なシステム メモリの総量に見合った値にすること。

注意 : コンフィグレーションされている割り当ては、エラー送り先に転送された期限切れメッセージやエラー (再配信制限) メッセージには適用されない。 これらのメッセージは、その送り先が割り当てに達している場合でもエラー送り先に移動する。

値の範囲 : >= BytesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

注意 : 分散送り先メンバーに JMS テンプレートを使用している場合、この設定はそれら特定のメンバーにのみ適用され、分散送り先セット全体には適用されない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : BytesMaximum

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[最大バイトしきい値]

送り先に保存されているバイト数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは以下のとおり。

  • ログ メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバに記録される。

  • バイト ページング - バイト ページングが有効化されている (およびページング ストアがコンフィグレーションされている) 場合、送り先レベルのバイト ページングが開始される。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、送り先が防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ フローを減らすよう指示する。

値 -1 を指定すると、送り先に対するバイト ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。ただし、この送り先に JMS テンプレートが指定されている場合、-1 はこの値がテンプレートから継承されることを示す。

値の範囲 : <= BytesMaximum; >BytesThresholdLow

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

注意 : バイト ページングは、BytesThresholdHigh を -1 に設定することによって動的に無効にすることはできない。ページングを動的に無効にするには、BytesThresholdHigh を大きな値に設定してページングが発生しないようにする。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : BytesThresholdHigh

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[最小バイトしきい値]

送り先に保存されているバイト数に基づいてイベントを発生させる下限しきい値。バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは以下のとおり。

  • ログ メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバに記録される。

  • バイト ページング - バイト ページングが有効化されている場合、ページングが停止する (ページングが実行されている場合)。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、送り先が防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ フローを増やすよう指示する。

値 -1 を指定すると、送り先に対するバイト ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。ただし、この送り先に JMS テンプレートが指定されている場合、-1 はこの値がテンプレートから継承されることを示す。

値の範囲 : < BytesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : BytesThresholdLow

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[バイト ページングを有効化]

送り先のバイト負荷が指定のしきい値に達したときに、メッセージ本文をメモリから一時的にスワップ アウトするために、送り先に対してバイト ページングを有効にするかどうかを指定する。

  • [デフォルト] - JMS テンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの [バイト ページング] の値を継承する。送り先の JMS テンプレートがコンフィグレーションされていない場合、[デフォルト] の値は [無効] と同じになる。

  • [無効] - バイト ページングは、この送り先に対して明示的に無効になる。

  • [有効] - JMS サーバ用のページング ストアがコンフィグレーションされており、かつ BytesThresholdLow と BytesThresholdHigh の属性値がどちらも -1 より大きい場合、この送り先のバイト ページングは有効になる。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : BytesPagingEnabled

デフォルト値 : [デフォルト]

有効な値 :

  • [デフォルト]

  • [無効]

  • [有効]

[最大メッセージ数]

この送り先に保存可能な最大メッセージ数の割り当て (合計メッセージ数)。デフォルト値 -1 は、送り先に保存可能なメッセージ数が制限されていないことを示す。ただし、あまり大きなメッセージ数を割り当てると、メモリが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、利用可能なシステム メモリの総量に見合った値にすること。

注意 : コンフィグレーションされている割り当ては、エラー送り先に転送された期限切れメッセージやエラー (再配信制限) メッセージには適用されない。 これらのメッセージは、その送り先が割り当てに達している場合でもエラー送り先に移動する。

値の範囲 : >= MessagesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

注意 : 分散送り先メンバーに JMS テンプレートを使用している場合、この設定はそれら特定のメンバーにのみ適用され、分散送り先セット全体には適用されない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : MessagesMaximum

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[最大メッセージしきい値]

送り先に保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは以下のとおり。

  • ログ メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバに記録される。

  • メッセージ ページング - メッセージ ページングが有効化されている (およびページング ストアがコンフィグレーションされている) 場合、送り先レベルのメッセージ ページングが開始される。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、送り先が防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ フローを減らすよう指示する。

値 -1 を指定すると、送り先に対するメッセージ ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。ただし、この送り先に JMS テンプレートが指定されている場合、-1 はこの値がテンプレートから継承されることを示す。

値の範囲 : <= MessagesMaximum; >MessagesThresholdLow

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

注意 : メッセージ ページングは、MessagesThresholdHigh を -1 に設定することによって動的に無効にすることはできない。ページングを動的に無効にするには、MessagesThresholdHigh を大きな値に設定してページングが発生しないようにする。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : MessagesThresholdHigh

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[最小メッセージしきい値]

送り先に保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる下限しきい値。メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは以下のとおり。

  • ログ メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバに記録される。

  • メッセージ ページング - メッセージ ページングが有効化されている場合、ページングが停止する (ページングが実行されている場合)。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、送り先が防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ フローを増やすよう指示する。

値 -1 を指定すると、送り先に対するメッセージ ページング、フロー制御、およびしきい値ログ メッセージが無効になる。ただし、この送り先に JMS テンプレートが指定されている場合、-1 はこの値がテンプレートから継承されることを示す。

値の範囲 : < MessagesThresholdHigh

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : MessagesThresholdLow

最小値 : -1

最大値 : 9223372036854775807

デフォルト値 : -1

動的 : はい

[メッセージ ページングを有効化]

送り先のメッセージ負荷が指定のしきい値に達したときに、メッセージ本文をメモリから一時的にスワップ アウトするために、送り先に対してメッセージ ページングを有効にするかどうかを指定する。

  • [デフォルト] - JMS テンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの [メッセージ ページング] の値を継承する。送り先の JMS テンプレートがコンフィグレーションされていない場合、[デフォルト] の値は [無効] と同じになる。

  • [無効] - メッセージ ページングは、この送り先に対して明示的に無効になる。

  • [有効] - JMS サーバ用のページング ストアがコンフィグレーションされており、かつ MessagesThresholdLow と MessagesThresholdHigh の属性値がどちらも -1 より大きい場合、この送り先のメッセージ ページングは有効になる。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : MessagesPagingEnabled

デフォルト値 : [デフォルト]

有効な値 :

  • [デフォルト]

  • [無効]

  • [有効]

[最大メッセージ サイズ]

このトピックでメッセージ プロデューサから受信するメッセージに許容される最大サイズ。メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザ定義のプロパティ、ユーザ定義の JMS ヘッダ フィールド (JMSCorrelationID および JMSType) が含まれる。

最大メッセージ サイズ はメッセージがトピックに送信される前にチェックされる。そのため、指定された許容サイズを超えるとメッセージは直ちに拒否され、トピックにコンフィグレーションされた割り当て (バイト数または最大メッセージ数) またはその上限しきい値が考慮されることはない。

プロデューサが、トピックに指定された最大メッセージ サイズを超えるメッセージを送信した場合、JMS ResourceAllocation 例外が返される。

最大メッセージ サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用される。エラー送り先に転送されたメッセージ、または分散トピック メンバーに転送されたメッセージに対しては、サイズはチェックされない。たとえば、送り先の最大メッセージ サイズが 128K、対応するエラー送り先の最大メッセージ サイズが 64K でコンフィグレーションされている場合、96K のメッセージは (64K を超えても) エラー送り先にリダイレクトできるが、プロデューサが 96K のメッセージをエラー送り先に直接送信することはできない。

この属性は動的にコンフィグレーションできるが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しない。

MBean: weblogic.management.
configuration.
JMSTopicMBean

属性 : MaximumMessageSize

最小値 : 0

最大値 : 2147483647

デフォルト値 : 2147483647

動的 : はい

 

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