WebLogic Server コマンド リファレンス
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管理対象サーバに対する管理制御を管理サーバが再確立するようにします。
管理対象サーバが動作を続けている状況で、管理サーバに障害が発生したり管理サーバを停止したりすると、ドメイン内の任意のサーバに対してコンフィグレーションの変更や、モジュールのデプロイメントができなくなります。この管理機能を回復するには、管理サーバを再起動する必要があります。デフォルトでは、管理サーバは前回の一連の管理対象サーバを検出し、接続を再確立します。
管理サーバが起動時に 1 つまたは複数の管理対象サーバに対して自動的に接続を再確立できない場合は、このコマンドを使用して管理制御を再確立できます。
たとえば、ある管理対象サーバを STANDBY
状態で起動し、管理サーバが再起動するまでにその管理対象サーバを再開しなかったとします。管理サーバは RUNNING
状態の管理対象サーバのみを検出します。
その以外の要因によっても、管理サーバによる管理対象サーバの検出と再接続が妨げられることがあります。接続の再確立が必要な場合はいつでもこのコマンドを使用できます。
java [ SSL の引数 ] weblogic.Admin
[ -url
[protocol
://
]listen-address:listen-port
]
[ ユーザ資格の引数 ]
DISCOVERMANAGEDSERVER [-serverNametargetServer
[-listenAddresslistenaddress
] [-listenPortlistenport
]
[-listenPortSecure
]]
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次のコマンドでは、MedRecManagedServer に再接続するよう、管理サーバに指示が行われます。
java weblogic.Admin -url AdminHost:7001 -username weblogic
-password weblogic DISCOVERMANAGEDSERVER
-serverName MedRecManagedServer
この例が実行される環境の詳細については、「例における環境」を参照してください。
次の例では、管理対象サーバはポート 7021 をリスンするようにコンフィグレーションされていますが、-Dweblogic.ListenPort
起動オプションを使用してリスン ポートを 8201
に一時的に変更してあります。次のコマンドでは、ポート 8201 でリスンしている MedRecManagedServer に再接続するよう、管理サーバに指示が行われます。
java weblogic.Admin -url AdminHost:7001 -username weblogic
-password weblogic DISCOVERMANAGEDSERVER
-serverName MedRecManagedServer -listenPort 8201
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