WebLogic Server コマンド リファレンス
トラップを受信してトラップについての情報を出力するデーモンを起動します。
java snmptrapd [-d] [-csnmpCommunity
] [-pTrapDestinationPort
]
以下のコマンドでは、トラップ デーモンを起動して、リクエストをポート 165 でリスンするように指示します。デーモンは、プロセスを強制終了するかシェルを終了するまで、そのシェルで実行されます。
コマンドが成功すると、トラップ デーモンはカーソルのある空白行を返します。トラップ デーモンは、トラップを出力する位置で、トラップを受信するまでこの状態で待機します。
WebLogic Server トラップを生成し、トラップ デーモンを介してトラップを受信するには、次の手順に従います。
snmpv1trap
コマンドは serverStart
トラップを生成して、ポート 162 からブロードキャストします。
トラップ デーモンが動作するシェルでは、デーモンが次のように出力します。
Trap received from: /127.0.0.1, community: public
Enterprise: .1.3.6.1.4.140.625
Agent: /127.0.0.1
TRAP_TYPE: 6
SPECIFIC NUMBER: 60
Time: 1000
VARBINDS: