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WebLogic Server コマンド リファレンス

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der2pem

der2pem ユーティリティを使用すると、X509 証明書を DER 形式から PEM 形式に変換できます。.pem ファイルは、変換元の .der ファイルと同じディレクトリに書き込まれ、同じファイル名になります。

構文

$ java utils.der2pem derFile [headerFile] [footerFile]

引数

説明

derFile

変換するファイルの名前。ファイル名は .der 拡張子で終わり、ファイルには .der 形式の有効な証明書が含まれている必要がある。

headerFile

PEM ファイルに配置されるヘッダ。デフォルトのヘッダは、"-----BEGIN CERTIFICATE-----"。

変換中の DER ファイルがプライベート キー ファイルの場合は、ヘッダ ファイルを使用する。以下のいずれかを含むヘッダ ファイルを作成する。

  • "-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----" (暗号化されていないプライベート キーの場合)

  • "-----BEGIN ENCRYPTED PRIVATE KEY-----" (暗号化されているプライベート キーの場合)

注意 : ファイル内のヘッダ行の最後には、改行が必要になる。

footerFile

PEM ファイルに配置されるヘッダ。デフォルトのヘッダは、"-----END CERTIFICATE-----"。

変換中の DER ファイルがプライベート キー ファイルの場合は、フッタ ファイルを使用する。ヘッダに以下のいずれかを含むフッタ ファイルを作成する。

  • "-----END RSA PRIVATE KEY-----" (暗号化されていないプライベート キーの場合)

  • "-----END ENCRYPTED PRIVATE KEY-----" (暗号化されているプライベート キーの場合)

注意 : ファイル内のヘッダ行の最後には、改行が必要になる。


 

$ java utils.der2pem graceland_org.der
Decoding
................................................................

 

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