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コンフィグレーション リファレンス

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EJBComponent

 


説明

WebLogic Server が EJB モジュール用に維持するすべてのコンフィグレーション情報の最上位インタフェースです。

 


構文

<EJBComponent
DeploymentOrder="number"
ExtraEjbcOptions="String"
ExtraRmicOptions="String"
ForceGeneration=( "true" | "false" )
JavaCompiler="String"
JavaCompilerPostClassPath="String"
JavaCompilerPreClassPath="String"
KeepGenerated=( "true" | "false" )
Name="String"
Notes="String"
Targets="list of Target names"
TmpPath="String"
URI="String"
VerboseEJBDeploymentEnabled="String"
/>

 


親要素

 


属性

表 10-1 EJBComponent の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

DeploymentOrder

デプロイの優先順位。サーバではこれを使って項目のデプロイ順を決定する。優先順位は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な順位。たとえば、サーバはすべての EJB を優先順位に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先順位に従ってデプロイする。

デプロイ順の値が小さい項目から順にデプロイされる。デプロイ順の値が等しい項目のデプロイメント順序は保証されていない。クラスタ間の順序付けは保証されていない。

Administration Console のフィールド ラベル : [デプロイ順]

デフォルト値 : 1000

最小値 : 0

最大値 : 231-1

ExtraEjbcOptions

jar ファイルの動的な ejbc の間に ejbc に渡される追加オプションを返す。たとえば、-J-mx128m など。注意 : この属性のデフォルトは null でなければならない。EJBComponent に対して ExtraEJBCOptions を指定しない場合、デフォルト値は Server.ExtraEJBCOptions から取得される。

Administration Console のフィールド ラベル : [追加 EJB コンパイラ オプション]

必須 : いいえ

ExtraRmicOptions

サーバサイド生成中に rmic に渡される追加のオプションを返す。注意 : この属性のデフォルトは null でなければならない。EJBComponent に対して ExtraRmicOptions を指定しない場合、デフォルト値は Server.ExtraRmicOptions から取得される。

Administration Console のフィールド ラベル : [追加 RMI コンパイラ オプション]

必須 : いいえ

ForceGeneration

ejbc がラッパー クラスを強制的に再生成する場合は true を返し、チェックサムに基づいて再生成の必要があると判断した場合にのみファイルを再生成する場合は false を返す。

Administration Console のフィールド ラベル : [強制的に生成]

デフォルト値 : false

JavaCompiler

EJB のコンパイルに使用する Java コンパイラ (「sj」や「javac」など) のパスを返す。注意 : この属性のデフォルトは null でなければならない。この EJBComponent に対して JavaCompiler を指定しない場合、デフォルト値は EJBContainerMBean から、次に Server.JavaCompiler から取得される。

Administration Console のフィールド ラベル : [Java コンパイラ]

必須 : いいえ

JavaCompilerPostClassPath

Java コードをコンパイルする必要があるときに Java コンパイラ クラスパスに追加するオプションを返す。

必須 : いいえ

JavaCompilerPreClassPath

Java コードをコンパイルする必要があるときに Java コンパイラ クラスパスの先頭に追加するオプションを返す。

必須 : いいえ

KeepGenerated

ejbc が生成したソース ファイルを残す場合は true を返し、コンパイル後に削除する場合は false を返す。

Administration Console のフィールド ラベル : [生成したソース ファイルを保持]

デフォルト値 : true

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド ラベル : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド ラベル : [メモ]

必須 : いいえ

Targets

現在のドメイン内で、この項目のデプロイ先となる対象。

Administration Console のフィールド ラベル : [対象]

必須 : いいえ

TmpPath

非推奨。ejbc が生成済みのファイルを格納する一時ディレクトリを返す。非推奨 : EJB コンパイラのすべての出力が、現在はサーバ ステージング ディレクトリの EJBCompilerCache サブディレクトリに格納される。このディレクトリは、「一時」と表現するべきではない。このディレクトリを削除すると、サーバが次に再起動されたときに必要に応じて EJB コンパイラが再実行される。

Administration Console のフィールド ラベル : [テンポラリ パス]

必須 : いいえ

デフォルト値 : tmp_ejb

URI

アプリケーション コンポーネントを示す URI を設定する (通常は管理サーバ上にある)。

Administration Console のフィールド ラベル : [URI]

VerboseEJBDeploymentEnabled

EJB の verbose デプロイメントが有効である場合、true を返す。

必須 : いいえ

デフォルト値 : false

 

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