ナビゲーションをスキップ

コンフィグレーション リファレンス

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

JMSDestinationKey

 


説明

このクラスは、メッセージが送り先に着いたときにメッセージのソート順を定義するために使用する送り先のキーの値を表します。

 


構文

<JMSDestinationKey
Direction=( "Ascending" | "Descending" )
KeyType=( "Boolean" | "Byte" | "Short" | "Int" | "Long" | "Float" | "Double" | "String" )
Name="String"
Notes="String"
Property=( "JMSMessageID" | "JMSTimestamp" | "JMSCorrelationID" | "JMSPriority" | "JMSExpiration" | "JMSType" | "JMSRedelivered" | "JMSDeliveryTime" )
/>

 


親要素

 


属性

表 28-1 JMSDestinationKey の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

Direction

このキーがメッセージをソートする方向 (Ascending または Descending)。

JMSMessageID プロパティに Ascending オプションを選択すると、ソート順は FIFO (先入れ先出し) になる (送り先のデフォルト)。ソート順を LIFO (後入れ先出し) にするには、Descending オプションを選択する。

この属性は動的にコンフィグレーションできない。

Administration Console のフィールド ラベル : [ソート順]

必須 : いいえ

デフォルト値 : Ascending

KeyType

この送り先キーのプロパティ タイプ。

Administration Console のフィールド ラベル : [キー タイプ]

必須 : いいえ

デフォルト値 : String

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド ラベル : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド ラベル : [メモ]

必須 : いいえ

Property

メッセージのプロパティ名、またはメッセージ並べ替えの基準となるメッセージ ヘッダ フィールドの名前を指定する。メッセージ ヘッダ フィールド キーは、メッセージ プロパティではなく、キー タイプおよび参照メッセージ ヘッダ フィールドを無視する。

注意 : パフォーマンスを改善するには、メッセージ プロパティではなくメッセージ ヘッダ フィールドを並べ替えのキーとして使用すること。

値の範囲 :

JMS プロパティ名 (ユーザ プロパティを含む)、または並べ替えの基準にできるメッセージ ヘッダ フィールドは以下のとおり。

  • JMSMessageID

  • JMSTimestamp

  • JMSCorrelationID

  • JMSPriority

  • JMSExpiration

  • JMSType

  • JMSRedelivered

  • JMSDeliveryTime

この属性は動的にコンフィグレーションできない。

Administration Console のフィールド ラベル : [ソート キー]

 

フッタのナビゲーションのスキップ  ページの先頭 前 次