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コンフィグレーション リファレンス

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WebServiceComponent

 


説明

Weblogic Server インスタンス上にデプロイされている Web サービスのコンフィグレーションに使用されるインタフェースを提供します。

Web サービスとは、Web サービスを記述する追加のデプロイメント記述子 web-services.xml を含む、特別な種類の J2EE Web アプリケーションです。Web サービスが J2EE Web アプリケーションとしてパッケージ化されているため、そのコンポーネント MBean は Web アプリケーションのものと同じです。したがって、単に WebAppComponentMBean インタフェースを拡張するだけで、新しいメソッドの追加はありません。

WebLogic Server は、Web サービスのデプロイ時にのみ、このインタフェースをインスタンス化します。

このインタフェースで、WAR ファイルまたは展開されたディレクトリとしてデプロイされる Web サービスをコンフィグレーションできます。

 


構文

<WebServiceComponent
AuthFilter="String"
AuthRealmName="String"
DeploymentOrder="number"
IndexDirectoryEnabled=( "true" | "false" )
Name="String"
Notes="String"
PreferWebInfClasses=( "true" | "false" )
ServletReloadCheckSecs="number"
SessionMonitoringEnabled=( "true" | "false" )
SingleThreadedServletPoolSize="number"
Targets="list of Target names"
URI="String"
VirtualHosts="list of VirtualHost names"
/>

 


親要素

 


属性

表 74-1 WebServiceComponent の属性

属性

説明

指定できる値とデフォルト値

AuthFilter

Web アプリケーションで、すべての認証および認可のチェックが実行される前後に呼び出される、AuthFilter サーブレット クラスを設定する。

必須 : いいえ

AuthRealmName

ブラウザにポップアップ表示される [ベーシック HTTP 認証] ダイアログ ボックス内のレルムを設定する。

Administration Console のフィールド ラベル : [認証レルム名]

必須 : いいえ

デフォルト値 : weblogic

DeploymentOrder

デプロイの優先順位。サーバではこれを使って項目のデプロイ順を決定する。優先順位は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な順位。たとえば、サーバはすべての EJB を優先順位に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先順位に従ってデプロイする。

デプロイ順の値が小さい項目から順にデプロイされる。デプロイ順の値が等しい項目のデプロイメント順序は保証されていない。クラスタ間の順序付けは保証されていない。

Administration Console のフィールド ラベル : [デプロイ順]

デフォルト値 : 1000

最小値 : 0

最大値 : 231-1

IndexDirectoryEnabled

適切なインデックス ファイルが見つからない場合に、HTML ディレクトリのリストを自動的に生成するかどうかを示す。

Administration Console のフィールド ラベル : [インデックス ディレクトリ]

デフォルト値 : false

Name

このコンフィグレーションの名前。WebLogic Server では MBean を使用してコンフィグレーションを実装および保持する。

Administration Console のフィールド ラベル : [名前]

必須 : いいえ

Notes

このコンフィグレーションの説明として任意に入力できる情報。

Administration Console のフィールド ラベル : [メモ]

必須 : いいえ

PreferWebInfClasses

有効の場合、Web アプリケーションの WEB-INF ディレクトリ内のクラスが、アプリケーションまたはシステム クラスローダにロードされているクラスに優先してロードされる。バージョン 8.1 以降、コンソールからの設定は非推奨になっている。代わりに weblogic.xml で設定する必要がある。

Administration Console のフィールド ラベル : [Web Inf クラスを優先]

デフォルト値 : false

ServletReloadCheckSecs

サーブレットが変更されているかどうかを WebLogic がチェックする頻度。変更されている場合は再ロードする。-1 の場合は再ロードせず、0 の場合は常に再ロードする。

Administration Console のフィールド ラベル : [再ロード間隔 (秒)]

デフォルト値 : 1

SessionMonitoringEnabled

有効の場合、セッションの実行時 Mbean が作成される。無効の場合は、作成されない。

Administration Console のフィールド ラベル : [セッション モニタを有効化]

デフォルト値 : false

SingleThreadedServletPoolSize

SingleThreadedModel インスタンス プールに使用するプールのサイズを定義する。

Administration Console のフィールド ラベル : [シングル スレッド サーブレットのプール サイズ]

デフォルト値 : 5

Targets

現在のドメイン内で、この項目のデプロイ先となる対象。

Administration Console のフィールド ラベル : [対象]

必須 : いいえ

URI

アプリケーション コンポーネントを示す URI を設定する (通常は管理サーバ上にある)。

Administration Console のフィールド ラベル : [URI]

VirtualHosts

このデプロイメントの対象になる仮想ホストを返す。

Administration Console のフィールド ラベル : [仮想ホスト]

必須 : いいえ

 

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