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WebLogic Server FAQ 集

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FAQ : Web サービス


Q. XML スキーマ ファイルから非組み込みデータ型コンポーネントを生成するために clientgen Ant タスクまたは autotype Ant タスクを実行すると、java.lang.IncompatibleClassChangeError 例外が発生します。この問題は、WebLogic Platform または WebLogic Workshop をインストールした後に発生するようになり、WebLogic Server が単独でインストールされていたときはすべて問題なく動作していました。どうしたらよいでしょうか。

A. この問題が発生するのは、ビルド内またはデプロイメント環境 CLASSPATH 変数に wlxbean.jar ファイルと xbean.jar ファイルが存在し、clientgen Ant タスクまたは autotype Ant タスクを使用して、SOAP エンコーディング データ型を参照する XML スキーマから非組み込みデータ型コンポーネントを生成した場合のみです。この 2 つの JAR ファイルは XMLBean 機能で使用するもので、WebLogic Platform および Workshop の一部であって WebLogic Server の一部ではありません。これらの JAR ファイルには SOAP エンコーディング データ型クラスが含まれており、これが Ant タスクで生成される JAR ファイルと衝突します。

この問題を回避する方法は 3 つあります。


Q. WebLogic Server 8.1 で添付ファイル付き SOAP メッセージはサポートされていますか。

A. はい。添付ファイルのデータ型がサポート対象 JAX-RPC データ型のリストにある限り、WebLogic Server は SOAP 添付ファイルとなる Web サービスへのパラメータを自動的に扱います。さらに添付ファイルを処理したい場合には、リクエストを横取りして SOAP メッセージ (添付ファイルが入ったもの) に応答するためのハンドラを使えます。


Q. WebLogic Server 8.1 で SOAP はサポートされていますか。

A. はい。WebLogic Server の SOAP の実装は、Web サービス サブシステムの一部として組み込まれています。WebLogic Server を使用した Web サービスの作成については、『WebLogic Web サービス プログラマーズ ガイド』を参照してください。

 

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