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WebLogic jDriver for Oracle のコンフィグレーションと使い方 (非推奨)

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はじめに

注意 : WebLogic jDriver for Oracle は非推奨となりました。将来のリリースでは削除されます。Oracle データベースへの接続にはこのドライバではなく JDBC ドライバを使用することをお勧めします。サポートされるデータベースのバージョンとドライバの詳細については、『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「サポート対象のデータベース コンフィグレーション」を参照してください。

このマニュアルでは、BEA の Oracle データベース管理システム (DBMS) 用 JDBC ドライバをコンフィグレーションして、WebLogic Server で使用する方法について説明します。

このマニュアルでは、ユーザが Java、DBMS の全般的な概念、および Structured Query Language (SQL) について理解していることを前提にしています。

この節では、次のトピックについて説明します。

 


WebLogic jDriver の概要

BEA は、WebLogic Server ソフトウェアで使用する以下の WebLogic jDriver を提供します。

Type 2 ドライバはデータベース ベンダが提供するクライアント ライブラリを使用しますが、Type 4 ドライバは pure-Java であり、通信レベルでデータベース サーバに接続するので、ベンダ固有のクライアント ライブラリが不要です。

これらのドライバを使用して、接続プールに物理データベース接続を作成します。他のベンダの JDBC ドライバも使用できます。『WebLogic JDBC プログラマーズ ガイド』の「JDBC ドライバと WebLogic Server の使用」を参照してください。

 


WebLogic jDriver for Oracle

Oracle DBMS 用 Type 2 JDBC ドライバである WebLogic jDriver for Oracle は、WebLogic Server ソフトウェアに付属しています。このドライバを使用するには、必要なすべてのライブラリを含む Oracle クライアントを、Oracle DBMS のクライアントとなるマシン上に完全インストールしなければなりません。この Oracle クライアントのインストール内容には、WebLogic Server で必要とされるベンダ提供のクライアント ライブラリおよび関連ファイルが含まれていなければなりません。

注意 : 同じバージョンの WebLogic jDriver for Oracle、Oracle クライアント、およびデータベース管理システムを使用する必要があります。たとえば、Oracle DBMS のバージョンが 8.1.7 である場合、バージョン 8.1.7 の Oracle クライアントおよび WebLogic jDriver for Oracle を使用する必要があります。

Oracle 共有ライブラリ

WebLogic Server 配布キットには、WebLogic Server 用に BEA が提供するネイティブ ライブラリが入っています。どのライブラリを選ぶかは、クライアント マシンにインストールされている Oracle クライアントのバージョンと、Oracle サーバにアクセスするために使用する Oracle API のバージョンによって決まります。このドライバを使用する前に、BEA のネイティブ ライブラリと Oracle のクライアント ライブラリの両方を、クライアントの PATH (Windows) または共有ライブラリ パス (UNIX) に入れる必要があります。詳細については、「WebLogic jDriver for Oracle のコンフィグレーション」を参照してください。

WebLogic jDriver for Oracle/XA での分散トランザクション

WebLogic Server は、Oracle Corporation の Oracle8i および Oracle9i データベース管理システム用のマルチスレッド JDBC/XA ドライバを提供します。WebLogic jDriver for Oracle/XA は、WebLogic jDriver for Oracle のトランザクション対応バージョンです。WebLogic jDriver for Oracle/XA は、X/Open Distributed Transaction Processing (DTP) モデルのトランザクション マネージャとリソース マネージャとの双方向システムレベル インタフェースである XA を完全サポートします。詳細については、「分散トランザクションでの WebLogic jDriver for Oracle/XA の使い方」を参照してください。

 

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