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WebLogic Tuxedo Connector 管理ガイド

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WebLogic Tuxedo Connector のトラブルシューティング

以下の節では、WebLogic Tuxedo Connector のトラブルシューティング情報について説明します。

 


WebLogic Tuxedo Connector のモニタ

WebLogic Tuxedo Connector は、WebLogic Server ログ ファイルを使用してログ情報を記録します。ログ情報を記録するには、次のことを行ってください。

トレース レベルの設定

注意 : WebLogic Server のプロパティ設定の詳細については、「WebLogic Tuxedo Connector プロパティの設定方法」を参照してください。

トレースを有効にするには、サーバ起動スクリプトにある JAVA_OPTIONS 変数を必要なレベルに変更します。

例 :

JAVA_OPTIONS=-Dweblogic.wtc.TraceLevel=100000

TraceLevel を設定するには、次の値を使用します。

トレースするコンポーネント

説明

10000

TBRIDGE_IO

Tuxedo キュー ブリッジの入出力

15000

TBRIDGE_EX

詳細な Tuxedo キュー ブリッジ情報

20000

GWT_IO

ATMI バーブなどのゲートウェイの入力と出力

25000

GWT_EX

詳細なゲートウェイ情報

50000

JAMTI_IO

低レベルの JAMTI 呼び出しなどの JAMTI の入力と出力

55000

JAMTI_EX

詳細な JAMTI 情報

60000

CORBA_IO

CORBA の入力および出力

65000

CORBA_EX

詳細な CORBA 情報

100000

すべてのコンポーネント

すべての WebLogic Tuxedo Connector コンポーネントの情報


 

デバッグ モードの有効化

ログ ファイルにトレース情報を書き込む指定は、以下の手順で行います。

  1. 左ペイン内で [サーバ] のノードをクリックします。
  2. 左ペイン内で使用するサーバを選択します。
  3. [ログ] タブを選択します。
  4. [全般] タブをクリックします。
    1. [Stdout へデバッグ情報出力] をクリックします。
    2. [Stdout 重大度しきい値] を [Info] に設定します。

    3.  


       

 


よくある質問

この節では、よくあるユーザからの質問に対する解決策について説明します。

この EJB デプロイメント メッセージはどういう意味ですか?

simpserv サンプルを構築すると、次のようなエラーが表示されます。

<date> <Error> <EJB> <EJB Deployment: Tolower has a class weblogic.wtc.jatmi.tpserviceHome which is in the classpath.This class should only be located in the ejb-jar file.> 

このエラー メッセージは、このリリースの WebLogic Tuxedo Connector では無視できます。EJB は、EJB jar ファイルの EJB 呼び出しにすべてのインタフェースを要求します。しかし、WebLogic Tuxedo Connector のインタフェースのいくつかは CLASSPATH で実装されるため、コンパイラが例外を発生します。EJB をデプロイするとき、コンパイラはクラスのいくつかが CLASSPATH で検出されるために再デプロイできないことを示します。

コネクタはどう起動するのですか?

WebLogic Server 7.0 より前のリリースでは、WebLogic Tuxedo Connector のセッションの開始に WebLogic Server の起動クラスを、またセッションの終了に WebLogic Server の停止クラスを使用していました。WebLogic Server 8.1 では、WTC サービスを使用して WebLogic Tuxedo Connector セッションが管理されます。

Tuxedo キュー ブリッジはどのように起動するのですか?

Tuxedo キュー ブリッジは、WTC サービスに Tuxedo キュー ブリッジおよびリダイレクトのコンフィグレーションが存在し、選択したサーバに WTC サービスを割り当てる場合に開始されます。

WTC サービスをサーバに割り当てるにはどのようにするのですか?

WTC サービスをサーバに割り当てようとすると、コンソールに例外メッセージが表示されます。どうすればよいでしょうか。

コンフィグレーション済みの有効な WTC サービスがあることを確認します。WTC サービスをサーバに割り当てるには、各 WTC サービスに 1 つ以上のローカル Tuxedo アクセス ポイントがコンフィグレーションされている必要があります。サーバのログに、次のように表示されます。

<Apr 22, 2002 4:21:35 PM EDT> <Error> <WTC> <180101> <At least one local domain has to be defined.>

接続の問題はどのように解決するのですか?

WebLogic Tuxedo Connector と Tuxedo 間で接続の確立中に問題が発生します。どうすればよいでしょうか。

旧リリースからの移行はどのように行いますか?

WebLogic Server 8.1 で使用する場合、WebLogic Tuxedo Connector 6.x アプリケーション (WebLogic Tuxedo Connector 1.0 も含めて) の変更が何箇所か必要になります。詳細については、『WebLogic Server 8.1 へのアップグレード』を参照してください。

 

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