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クラスタ : サービス : Jolt

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Jolt は、任意の J2EE Web サーバ上の汎用 Java クライアントおよびアプリ ケーションから BEA Tuxedo サービスへの要求を管理する Java ベース のクライアント API です。Jolt 接続プールを使用すると、WebLogic Server 上のアプリケーションから BEA Tuxedo ドメインに接続できるようになります。

このページでは、現在のクラスタが対象になっている Jolt 接続プールの 概要を示します。

Jolt API は WebLogic Server API に組み込まれており、WebLogic Server 上で稼動するサーブレットまたはその他のアプリケーションからアクセス できます。各 WebLogic Server インスタンスは、起動時に Jolt 接続 プールを作成し、必要に応じてサーブレットまたはアプリケーションへの接続を 割り当てます。接続プールは、Tuxedo サーバ上で稼動する Jolt サービス リスナ (JSL) を介して BEA Tuxedo に接続します。

カラムの表示

[このテーブルのカスタマイズ] を展開して [カラムの表示] リストを変更すると、このページに表示されるデータ ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ ポイントは各自のテーブル カラムに表示されます。

以下のテーブルに、このページのカラムに表示できるすべてのデータ ポイントを記載します。

名前 説明
名前

この Jolt 接続プールの名前。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.Name

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

プライマリ アドレス

Tuxedo システムのプライマリ Jolt サーバ リスナ (JSL) のアドレス リスト。

各アドレスのフォーマットは //hostname:port です。複数のアドレスはカンマで区切る必要があります。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.PrimaryAddresses

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

フェイルオーバ アドレス

接続プールがプライマリ アドレスへの接続を確立できない場合、または失敗した場合に使用される Jolt サーバ リスナ (Jolt Server Listener : JSL) アドレスのリスト。

各アドレスのフォーマットは //hostname:port です。複数のアドレスはカンマで区切る必要があります。

これらの JSL は、プライマリ JSL と同じホスト上に存在している必要があります。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.FailoverAddresses

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

最小プール サイズ

WebLogic Server が起動したときに、この Jolt 接続プールに追加する接続の最小数。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.MinimumPoolSize

最小値: 0

最大値: 2147483647

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

最大プール サイズ

この Jolt 接続プールから開始できる接続の最大数。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.MaximumPoolSize

最小値: 1

最大値: 2147483647

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

ユーザ ロール

この Jolt 接続プールの Tuxedo ユーザ ロール (これは、Tuxedo ドメインのセキュリティ レベルが USER_AUTHACL、または MANDATORY_ACL の場合にのみ必須です)。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.UserRole

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

セキュリティ コンテキストを有効化

この Jolt 接続プールが、WebLogic Server ユーザからの接続プールのセキュリティ コンテキスト (ユーザ名、パスワードおよびその他の情報) を Tuxedo ドメインに渡すかどうかを指定します。

セキュリティ コンテキストを渡すように接続プールを有効化する場合、-a オプションを指定して Jolt サービス ハンドラ (Jolt Service Handler : JSH) を起動する必要があります。JSH は、呼び出し元の ID が付いたメッセージを取得すると、impersonate_user() を呼び出してそのユーザの appkey を取得します。JSH は appkey をキャッシュし、呼び出し元が次に要求したときに、appkey をキャッシュから取り出してリクエストがサービスに転送されるようにします。キャッシュは JSH ごとに維持されます。つまり、同じ JSH に接続されたすべてのセッション プールに対して 1 つのキャッシュが維持されます。

Tuxedo が安全な接続を要求する場合、セキュリティ コンテキストを有効化する必要があります。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.SecurityContextEnabled

セキュアな値: true

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

受信タイムアウト

この Jolt 接続プールの Tuxedo ユーザ ロール (これは、Tuxedo ドメインのセキュリティ レベルが USER_AUTHACL、または MANDATORY_ACL の場合にのみ必須です)。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.UserRole

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

ユーザ名

アプリケーションが、この Jolt 接続プールに接続するために指定するユーザ名。セキュリティ コンテキストが有効化されている場合、認可された Tuxedo ユーザの名前にする必要があります (Tuxedo の認証レベルが USER_AUTH の場合に、Tuxedo ユーザ名を指定する必要があります)。

MBean 属性:
JoltConnectionPoolMBean.UserName

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

関連タスク

関連トピック

 

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