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SNMP プロキシ : 全般

コンフィグレーション オプション     関連タスク     関連トピック

このページでは、SNMP マネージャから SNMP エージェントに要求を転送 (委託) する際に、WebLogic SNMP エージェントが必要とする情報を指定します。

WebLogic Server は、このページで指定された OID ルートよりも小さい OID を 持つ要求のみを転送します。

注意 :

WebLogic SNMP エージェントは、他の WebLogic Server ドメインの SNMP エージェントのプロキシとして使用することはできません。たとえば、WebLogic ドメイン A の SNMP エージェントは、ドメイン B の SNMP エージェントへの要求をプロキシできません。 この制限があるのは、すべての WebLogic SNMP エージェントが同じ MIB ルートを使用 するからです。

複数の WebLogic Server ドメインへ要求をプロキシする代わりに、 すべてのサーバ インスタンスを単一ドメインに置き、要求を各管理対象サーバへ直接送信 できます。

コンフィグレーション オプション

名前	説明
名前	このプロキシ コンフィグレーションの名前。 これは、要求の転送先となるエージェントについて説明するものでなければなりません (たとえば、「SQLDBAgent」)。 MBean 属性: SNMPProxyMBean.Name 変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。
ポート	プロキシされた SNMP エージェントがリスニングしているポート番号。 MBean 属性: SNMPProxyMBean.Port 最小値: 0 最大値: 65535 変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。
OID ルート	プロキシされた SNMP エージェントが管理するオブジェクト識別子 (OID) ツリーのルート。 MBean 属性: SNMPProxyMBean.OidRoot 変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。
コミュニティ	プロキシされた SNMP エージェントのすべての要求に渡されるコミュニティ名。 値 na を指定した場合、WebLogic Server は、着信する SNMP 要求に含まれるコミュニティ名を渡します。 MBean 属性: SNMPProxyMBean.Community 変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。
タイムアウト	SNMP プロキシが、別の SNMP エージェントに転送される要求への応答を待機する期間 (単位 : ミリ秒)。 指定された時間が経過しても応答がなかった場合、WebLogic SNMP エージェントは要求元のマネージャにエラーを送信します。 MBean 属性: SNMPProxyMBean.Timeout 最小値: 0 変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

関連タスク

• SNMP プロキシの作成
• SNMP プロキシの削除

関連トピック

• WebLogic SNMP 管理ガイド
• WebLogic SNMP MIB リファレンス (英語)
• 管理リクエストでコミュニティ名を使用して対象サーバを指定する