Administration Console オンライン ヘルプ

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

ドメイン間トランザクションの有効化


複数の WebLogic Server ドメインにまたがる (つまり、すべての参加ドメインが WebLogic Server 9.x、8.x、7.x、または 6.x、あるいはこれらのバージョンの組み合わせで実行される) トランザクションを管理する、またはそのようなトランザクションに参加するには、通信チャネルのセキュリティ モードを設定し、すべての参加ドメインに関してドメインの信頼を確立する必要があります。

ドメイン間トランザクションを有効化するには、参加ドメインごとに以下の手順を実行します。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. [ドメイン構造] ツリーで、ツリーの一番上のドメイン名を選択します。
  3. [セキュリティ全般] タブを選択して、[詳細] をクリックし、詳細なコンフィグレーション オプションを表示します。
  4. [セキュリティの相互運用モード] ドロップダウン ボックスで、XA 呼び出しを行うために使用する通信チャネルのセキュリティ モードを選択します。

    これらのオプションの詳細については、 詳細なコンフィグレーション オプションを参照してください。

    参加ドメインの [セキュリティの相互運用モード] をコンフィグレーションする方法については、Setting Security Interoperability Mode を参照してください。

  5. [生成された資格を有効化] チェック ボックスがチェックされている場合、そのチェックを外します。
  6. [資格] に、ドメイン間トランザクションを有効化するために使用する新しい資格を入力して確認します。複数のドメインにまたがるトランザクションに参加するすべてのドメインについて、同じ資格を入力する必要があります。

    分散トランザクションに WebLogic Server 6.x ドメインが参加する場合は、WebLogic Server 6.x ドメインの system パスワードを使用します。

    ドメインの信頼の詳細については、WebLogic Server ドメイン間の信頼関係の有効化を参照してください。

  7. [保存] をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります。 (チェンジ センタの使用を参照)。

完了した後に

WebLogic Server 6.1 で実行されるドメインがある場合は、システム パスワードの変更に記載の、system パスワードをそれ以降のバージョンの WebLogic Server で実行されるドメインで指定される資格と同じ値に設定する手順を参照してください。

 

Skip navigation bar ページの先頭