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低メモリ状態のログへの記録

始める前に


サーバが監視した低メモリ状態を自動的にログに記録することができます。WebLogic Server は、使用可能な空きメモリを一定の期間中に数回サンプリングすることで、低メモリを検出します。各期間の終わりに空きメモリの平均が記録され、次の期間で得られる平均値と比較されます。あるサンプル期間後に、ユーザがコンフィグレーションした値より平均が下がった場合、サーバは低メモリの警告メッセージをログ ファイルに記録し、サーバのヘルス状態を「警告」に設定します。

低メモリ状態をログに記録するには、次の手順を実行します。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. Administration Console の左ペインで、[環境サーバ] を展開します。
  3. [サーバの概要] ページで、低メモリ状態のログをコンフィグレーションするサーバ インスタンスを選択します。
  4. [コンフィグレーションチューニング] タブで、必要に応じて以下の設定を更新します。
    1. [低メモリ GC しきい値] -- サーバ インスタンスが低メモリの警告をログに記録し、ヘルス状態を「警告」に変更するしきい値。
    2. [低メモリ サンプル サイズ] -- サーバ インスタンスが [低メモリ時間間隔] の期間に空きメモリをサンプリングする回数。
    3. [低メモリ時間間隔] -- サーバ インスタンスが空きメモリの平均値を測定する時間間隔 (秒単位)。

    低メモリ状態の検出に関するプロパティの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。

  5. [保存] をクリックします。
  6. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります。 (チェンジ センタの使用を参照)。

完了した後に

低メモリ状態に関する新しい値を使用するには、サーバを再起動する必要があります。

 

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