WebLogic Server には、以下の種類の認可プロバイダが用意されています。
- XACML 認可プロバイダは、WebLogic Security フレームワークの標準の認可プロバイダです。標準のアクセス制御ポリシー マークアップ言語である XACML 2.0 を実装しています。
- WebLogic 認可プロバイダは、独自のポリシー言語を実装する WebLogic Security フレームワークの認可プロバイダです。Administration Console では、XACML 認可プロバイダがデフォルトとしてコンフィグレーションされている場合でも、WebLogic 認可プロバイダを「デフォルト認可プロバイダ」と呼びます。
- レルム アダプタ認可プロバイダは、互換性セキュリティ レルムに格納されているユーザとグループの情報にアクセスします。
各セキュリティ レルムには、少なくとも 1 つの認可プロバイダがコンフィグレーションされている必要があります。
認可プロバイダをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。