裁決プロバイダは、各認可プロバイダのアクセス決定の重み付けを行い、要求されたリソースへのアクセスを許可するかどうかを決定することで、認可の衝突を解決します。セキュリティ レルムで認可プロバイダが 1 つだけコンフィグレーションされていて、それが WebLogic 認可プロバイダである場合、単一の認可プロバイダから ABSTAIN が返されると DENY として扱われます。セキュリティ レルムでは裁決プロバイダを 1 つだけ持つことができます。裁決プロバイダは必須です。

WebLogic Server には、以下の種類の裁決プロバイダが用意されています。

WebLogic 裁決プロバイダをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。