サーバの機能を拡張するカスタム Java クラス、あるいはサーバ インスタンスの起動時または停止時に何らかのタスクを実行するカスタム Java クラスを作成することができます。これらの起動クラスまたは停止クラスは、システム クラスローダによってロードされるため、サーバ インスタンス上のすべてのリソース (別のコンテナで管理されるリソースを含む) から利用できます。たとえば、EJB および JMX クライアントは、そのコンテナが独自の、より高次のレベルのクラスローダを使用している場合でも、起動クラスまたは停止クラスにアクセスすることができます。
これらはシステムレベルのクラスであるため、サーバのクラスパスに登録する必要があります。カスタム クラスを複数のアプリケーションから利用できるようにしたいが、システムレベルで利用可能にする必要はないという場合は、それらをアプリケーション起動クラスとしてデプロイすることを検討してください。
起動クラスまたは停止クラスを使用するためにサーバ インスタンスをコンフィグレーションするには、以下のタスクを実行します。