ORACLE JAPAN Server Release 6.1

 

  |  

  WebLogic Server Doc Home   |     Console Online Help   |   前へ   |   次へ   |   目次   |   索引   |   PDF

Web アプリケーション

 

以下に、Administration Console を使用して、Web アプリケーションのインストールに必要な属性を設定する手順を説明します。Web アプリケーションの詳細については、『Web アプリケーションの組み立てとコンフィグレーション』を参照してください。

 


新しい Web アプリケーションのインストール

  1. 左ペインの [Web アプリケーション] ノードをクリックします。右ペインに [Web アプリケーション] テーブルが表示され、デプロイされたすべての Web アプリケーションが示されます。

  2. テキスト入力フィールドに . jar ファイルのパスを入力するか、[参照] ボタンをクリックしてファイル システムを参照し、インストールする .jar ファイルを選択します。

  3. [Upload] をクリックして、.jar ファイルをインストールします。左ペインの [Web アプリケーション] ノードの下に、新しい Web アプリケーションが追加されます。[新しい Web Application のインストール] を選択すると、アプリケーション ディレクトリに .jar/.ear ファイルがコピーされます。Web アプリケーション名は、デフォルトでは war ファイルと同じファイル名になります。

 


新しい Web アプリケーションのコンフィグレーション

  1. 左ペインで [Web アプリケーション] ノードをクリックします。右ペインに Web アプリケーション テーブルが表示され、デプロイされたすべての Web アプリケーションが示されます。

  2. テキスト入力フィールドに .jar ファイルのパスを入力するか、[参照] ボタンをクリックしてファイル システムを参照し、インストールする .jar ファイルを選択します。

[新しい Web Application のコンフィグレーション] オプションを選択すると、Web アプリケーション名、URI、パスなどのオプションも指定できます。[新しい Web Application のコンフィグレーション] オプションを選択すると次のような利点があります。

  1. jar ファイルがアプリケーション ディレクトリにコピーされない。

  2. この Web アプリケーションのインストール先を指定できる。

 


[コンフィグレーション]

[一般]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[名前]

Web アプリケーションの名前を設定する。Web アプリケーションのコンポーネントにアクセスするために URL で使用されるコンテキスト パス。

文字列

NULL

[パス]

ファイル システム内のWeb アプリケーションのフル パス。展開ディレクトリ形式の場合は、そのディレクトリへのパス。.war 形式でアーカイブされている場合は、.war ファイルのパス。

絶対パスか、またはこの Web アプリケーションを格納する J2EE アプリケーションのパス属性に基づく相対パスを指定する。

文字列

NULL

[デプロイ順]

デプロイメントに使用する順序。順序付けは同じクラスのほかのデプロイ可能なユニット(EJB、Web アプリケーションなど)と関連する。デプロイ順の値が最小のデプロイメントが最初にデプロイされる。

デプロイ順の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていない。クラスタ間の順序付けは保証されていない。

値の範囲 :

最小 : 0
最大 : MAX_VALUE で指定した整数値

1000

[デプロイ]

有効の場合、Web アプリケーションはデプロイされる。

ブール

デプロイ = 選択されている

デプロイされない = 未選択

選択されていない

[ファイル]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[インデックス ディレクトリ]

適切なインデックス ファイルが見つからない場合、HTML ディレクトリ リストを自動的に生成するかどうかを設定する。

ブール

True = 適切なインデックス ファイルが見つからない場合、ディレクトリ リストが返される

False = ディレクトリ リストは返されない

選択

[再ロード間隔(秒)]

WebLogic Server がサーブレットの変更をチェックするまでの待ち時間を設定する。

-1 = WebLogic Server はサーブレットの変更をチェックしない

0 = WebLogic Server は常にサーブレットが変更されたかどうかをチェックして、変更されたサーブレットを再ロードする

1 〜 最大整数値 = WebLogic Server がサーブレットの変更をチェックするまで待つ秒数

1

[大文字/小文字を区別する]

HTTP リクエストを解決するときに、ファイル拡張子の大文字/小文字を区別するかどうかを設定する。

ブール

True = 大文字/小文字を区別する

False = 大文字/小文字を区別しない

選択されていない

[その他]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[シングル スレッド サーブレット プール サイズ]

SingleThreadMode インスタンス プールに使用するプールのサイズを定義する。

整数

5

[認証レルム名]

ブラウザに表示される [Basic Authentication HTTP] ダイアログ ボックスのレルムを認定する。

文字列

weblogic

[対象]

[サーバ]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[対象サーバ]

この Web サーバと共に使用する 1 つまたは複数の対象を選択するためのリスト。

リスト

NULL


[クラスタ]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[対象クラスタ]

この Web サーバと共に使用する 1 つまたは複数の対象を選択するためのリスト。

リスト

NULL


[仮想ホスト]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[WebServers-Virtual Host]

この Web サーバと共に使用する 1 つまたは複数の対象を選択するためのリスト。

リスト

NULL


[モニタ]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[セッション モニタを有効化]

有効の場合、セッションの実行時 Mbean が作成される。無効の場合は、作成されない。

ブール

有効 = 選択

無効 = 未選択

選択されていない

[メモ]

属性

説明

値の範囲

デフォルト値

[メモ]

ユーザが任意に情報を指定するためのスペースを提供する。

文字列

NULL


Web アプリケーションの詳細については、『Web アプリケーションの組み立てとコンフィグレーション』を参照してください。

デプロイメント記述子の作成については、「Web アプリケーションのデプロイメント記述子の記述」を参照してください。

 

back to top previous page next page