ORACLE JAPAN Server Release 6.1

 

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WebLogic Server ライセンスの管理

 

WebLogic Server の実行には、有効なライセンスが必要です。以下の節では、WebLogic ライセンスのインストール方法と更新方法について説明します。

 


WebLogic Server ライセンスのインストール

WebLogic Server の評価版の有効期間は 30 日です。すぐに WebLogic Server の使用を開始できます。30 日間の評価期間を過ぎても WebLogic Server を使用する場合は、WebLogic Server を使用する IP アドレスごとに、評価期間の延長やライセンスの購入について販売担当者に問い合わせていただく必要があります。WebLogic Server の評価版では、ユニークな IP アドレスを持つクライアントが最大 3 つまでアクセスできる 1 つのサーバでの使用が許可されています。

BEA の Web サイトから WebLogic Server をダウンロードした場合は、配布キットに評価ライセンスが含まれています。WebLogic Server のインストール プログラムで、BEA ホーム ディレクトリの位置を指定できます。そのディレクトリに BEA ライセンス ファイル license.bea がインストールされます。

 


ライセンスの更新

以下のいずれかに該当する場合、BEA ライセンス ファイルを更新する必要があります。

これらの場合のいずれかに該当するときには、ライセンス更新ファイルを電子メールの添付ファイルとして受け取る必要があります。BEA ライセンスを更新するには、次の手順に従います。

  1. ライセンス更新ファイルを、license.bea 以外の名前で BEA ホーム ディレクトリに保存します。

  2. java(Java 2)がパスに存在することを確認します。パスに JDK を追加するには、以下のいずれかのコマンドを入力します。

  3. コマンド シェルで、BEA ホーム ディレクトリに移動し(cd コマンド)、次のコマンドを入力します。

    UpdateLicense license_update_file

    license_update_file は、電子メールで受け取ったライセンス更新ファイルを保存したときの名前です。このコマンドを実行すると、license.bea ファイルが更新されます。

  4. license.bea ファイルのコピーを WebLogic 配布キット以外の安全な場所に保存します。ライセンス ファイルを他人が使用することはできませんが、この情報を悪意あるまたは偶然による改ざんから保護された場所に保存する必要があります。

 

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