ORACLE JAPAN Server Release 6.1

 

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FAQ: Web サービス

 


WebLogic Server 6.1 で 添付ファイル付き SOAP メッセージはサポートされていますか。

WebLogic Server 6.1 は添付ファイル付き SOAP メッセージを受け取ることができますが、現在の実装では添付ファイルの処理を行いません。つまり、WebLogic Server は添付ファイル付き SOAP メッセージを受け取り、そのメッセージは解析され処理されますが、添付ファイルは無視されるということです。将来のリリースでは、添付ファイルを完全にサポートする予定です。


WebLogic Server 6.1 で SOAP はサポートされていますか。

はい。WebLogic Server の SOAP の実装は、Web サービス サブシステムの一部として組み込まれています。WebLogic Server を使用した Web サービスの作成については、『WebLogic Web サービス プログラマーズ ガイド』 を参照してください。


WebLogic Server 6.1 では Microsoft SOAP ツールキットおよび .NET はサポートされていますか。

WLS 6.1 の開発時には、Microsoft SOAP ツールキットと .NET ベータ版の間に互換性がありませんでした。Microsoft によって正式にサポートされている SOAP 実装が MS SOAP ツールキットのみだったため、WLS 6.1 では MS SOAP ツールキットのみをサポートしています。.NET は将来のリリースでサポート予定です。


WebLogic Server 6.0 コンポーネントで、WebLogic Web サービス クライアント API のバージョン 6.1 を使用できますか。

EJB などの WebLogic Server 6.0 コンポーネントで WLS Web サービス クライアント API(バージョン 6.1)を使用すると、java.rmi.ConnectException: No available router to destination というエラーが発生する。この原因は、クライアント コードで指定している初期コンテキスト ファクトリではなく、6.0 JNDI URL ファクトリが呼び出されることにあります。

この問題を避けるには、初期コンテキストの作成時に次のコードを追加することによって 6.0 JNDI URL ファクトリを削除します。

h.put(Context.URL_PKG_PREFIXES, "");


相互運用性の問題として、6.1 WebLogic Web サービスで注意すべきことは何ですか。

6.1 WebLogic Web サービスは、Round 2 SOAP 相互運用テストのほとんどに合格しています。相互運用上の特定の問題についての詳細は、「相互運用性 」を参照してください。

 

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