アプリケーション ビュー コントロール : Web サービスからエンタープライズ アプリケーションにアクセスする
注意 :アプリケーション ビュー コントロールでは、WebLogic Integration の Application Integration（AI）コンポーネントを使用してアプリケーション ビューを使用します。アプリケーション ビュー コントロールは、WebLogic Integration の AI コンポーネントの使用許諾を受けた場合にのみ、WebLogic Workshop で使用できます。
注意 :このリリースでは、アプリケーション ビュー コントロールは workshop サンプル ドメインでのみサポートされています。将来のバージョンでは、その他のドメインでもアプリケーション ビュー コントロールが使用可能になる予定です。
アプリケーション ビュー コントロールでは、Web サービスからアプリケーション ビューを使用してエンタープライズ アプリケーションにアクセスできます。アプリケーション ビュー コントロールで参照する前に、WebLogic Integration の Application Integration（AI）コンポーネントを使用してアプリケーション ビューを作成する必要があります。アプリケーション ビューとエンタープライズ アプリケーションとの関係については、概要 : アダプタとアプリケーション ビューを参照してください。
アプリケーション ビュー コントロールでは、WebLogic Workshop の他のコントロールと同様に、簡単な Java API を使用して WebLogic Workshop の Web サービスからエンタープライズ アプリケーションと対話することができます。Java API を使用すると、Web サービスの開発者がエンタープライズ アプリケーションの実装の詳細を知らない場合でも、エンタープライズ アプリケーションにアクセスできます。
アプリケーション ビュー コントロールは、Web サービス開発者がアプリケーション ビュー サービスを同期または非同期で呼び出したり、アプリケーション ビュー イベントをサブスクライブしたりするための手段となります。サービスとイベントのどちらの処理でも、開発者は単純な Java API を使用します。開発者は、XML の知識や、エンタープライズ アプリケーション（以降、エンタープライズ情報システム または EIS と呼ぶ）の特定のプロトコルまたはクライアント API の知識を習得する必要がありません。
WebLogic Workshop のアプリケーション ビュー コントロールの目的は、作成済みでデプロイ済みのアプリケーション ビューを Web サービスから簡単に使用できるようにすることです。つまり、WebLogic Workshop は、アプリケーション ビューの開発およびデプロイを支援するためのものではありません。アプリケーション ビューの作成およびデプロイ方法については、WebLogic Integration のドキュメントを参照してください。