[アプリケーション ビュー コントロールの追加] ダイアログ

このダイアログを使用すると、Web サービスにアプリケーション ビュー コントロールを追加できます。アプリケーション ビュー コントロールにより、Web サービスと WebLogic Integration アプリケーション ビューとの間に Java インタフェースが提供され、Java メソッド呼び出しを通じてアプリケーション ビューで表されるエンタープライズ情報システムと会話できるようになります。

アプリケーション ビュー コントロール作成の詳細については、新しいアプリケーション ビュー コントロールを作成するを参照してください。

[手順 1]

Web サービスから新しいアプリケーション ビュー コントロール インスタンスにアクセスする場合に使用される変数名を入力します。Web サービスからアプリケーション ビュー コントロール メソッドを呼び出す場合、Web サービスはこの名前によってアプリケーション ビュー コントロールを参照します。この名前は有効な Java 識別子とする必要があります。

[手順 2]

プロジェクト内にすでにアプリケーション ビュー コントロールの CTRL ファイルがある場合は、[すでに CTRL ファイルで定義済みのアプリケーション ビュー コントロールを使用] を選択し、[参照] ボタンをクリックして適切な CTRL ファイルを選択します。ダイアログを終了するには、[作成] をクリックします。

新しいアプリケーション ビュー CTRL ファイルを作成するには、[このサービスで使用する新しいアプリケーション ビュー コントロールを作成] を選択して、新しい CTRL ファイルの名前を入力します。入力した名前には、「Control」という単語が自動的に付加されます。

コントロール ファクトリ

これをコントロール ファクトリにすると、Web サービスはこのコントロールの複数のインスタンスを動的に作成できるようになります。コントロール ファクトリの詳細については、コントロール ファクトリ : コントロールをまとめて管理するを参照してください。

[手順 3]

新しいアプリケーション ビュー CTRL ファイルの作成を選択した場合は、[参照] ボタンをクリックして、デプロイ済みのアプリケーション ビューからアプリケーション ビューを選択します。ダイアログを終了するには、[作成] をクリックします。

[手順 3] で [参照] ボタンを選択すると、[アプリケーション ビュー ブラウザ] ダイアログが表示されます。これは、現在のドメインでデプロイされているアプリケーション ビューを提示するものです。アプリケーション ビューが選択されると、そのアプリケーション ビューに関する説明が表示されます。

アプリケーション ビューで非同期サービスを定義している場合は、各々がダイアログの [非同期メソッド] エリアに表示されます。どのメソッドを非同期に使用するかを選択できます。デフォルトでは、すべての非同期サービスが、非同期メソッドとして実装されるように選択されています。

[手順 3] では、アプリケーション ビュー コントロールが対象アプリケーション ビューにアクセスするためのユーザ名とパスワードも設定できます。

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