[EJB コントロールの追加] ダイアログ

このダイアログを使用すると、Web サービスに EJB コントロールを追加できます。EJB コントロールにより、Web サービスはエンタプライズ JavaBean を利用できるようになります。

[手順 1] : このコントロールの名前を指定する

この EJB コントロールのユニークな名前を入力します。ここで指定した名前は、Web サービスのコード内でこの EJB を参照する場合に使用する変数名となるので、有効な Java 識別子にする必要があります。

[手順 2] : 既存のコントロールを使用するか、または新しいコントロールを作成する

サービスに既存の EJB コントロールを追加するには、オプション [すでに CTRL ファイルで定義済みの EJB コントロールを使用] を選択します。パス名とファイル名を入力するか、または [参照] ボタンをクリックして CTRL ファイルの場所を指定します。

新しい EJB コントロールを作成するには、オプション [このサービスで使用する新しい EJB コントロールを作成] を選択し、新しいコントロールの名前を入力します。入力した名前には、「Control」という単語が自動的に付加されます。入力した名前に「Control」の付いたものは、インタフェース名として使用されるので、有効な Java 識別子にする必要があります。

コントロール ファクトリ

これをコントロール ファクトリにすると、Web サービスはこのコントロールの複数のインスタンスを動的に作成できるようになります。コントロール ファクトリの詳細については、コントロール ファクトリ : コントロールをまとめて管理するを参照してください。

コントロール ファクトリは、タイマー コントロールおよびサービス コントロールで最も有用です。

[手順 3] : このコントロールに必要な属性を設定する

新しい EJB コントロールを作成する場合は、使用する EJB 用のホーム インタフェースと Bean インタフェースを指定する必要があります。インタフェースは、対象 EJB の JAR ファイルまたはクライアント JAR ファイルを、WebLogic Workshop プロジェクトの WEB-INF/lib フォルダに格納することによって、WebLogic Workshop で使用できるようにする必要があります。

また、EJB の JNDI 名を指定する必要もあります。[参照] ボタンをクリックすると、開発 WebLogic Server の JNDI ディレクトリに登録されている EJB が表示されます。

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