TraderEJBClient.jws サンプル

TraderEJB ステートレス セッション Bean を表し、Web サービスに対してそのビジネス インタフェースを公開する EJB コントロール(TraderEJBControl.ctrl)の使用を示す Web サービスです。

このサンプルによって示される概念

サンプル ファイルの場所

このサンプルは、samples WebLogic Workshop プロジェクトの ejbControl フォルダにあります。ファイル システムでの場所は次のとおりです。

BEA_HOME\weblogic700\samples\workshop\applications\samples\ejbControl\AccountEJBClient.jws

サンプルの実行方法

この Web サービスを実行するには

  1. 適切なドメインにある WebLogic Server を起動します。

    • Microsoft Windows システムでは、[スタート] メニューから次のように選択します。

    [BEA WebLogic Platform 7.0|WebLogic Workshop|WebLogic Workshop Examples|Start Examples Server]

    • Linux システムまたは Solaris システムでは、次のスクリプトを実行します。

    BEA_HOME/weblogic700/samples/workshop/startWebLogic.sh

  2. WebLogic Workshop でサービスを開いて [開始] を選択するか、またはブラウザのアドレス バーに「http://localhost:7001/samples/ejbControl/AccountEJBClient.jws」と入力して、サービスを起動します。適切なドメインにある WebLogic Server がこのマシン上で実行されている場合は、ここをクリックしてサンプルを実行することもできます。

  3. 必要な場合は、テスト ビューの [Test Form] タブに移動します。

  4. buy メソッドまたは sell メソッドについて、tickerSymbol および numberOfShares の値を入力して、メソッドを呼び出します。

  5. [Message Log] タイトルをクリックして、メソッドに戻ります。

  6. TraderEJB(TraderEJBControl によって表される EJB)は、ステートレス セッション Bean であるため、情報をまったく格納しません。その唯一の目的は、トランザクションの限定です。具体的には、すべてのトランザクションを 500 に制限します。

  7. TraderEJBClient.jws ファイルおよび TraderEJBControl.ctrl ファイルを検証して、コントロールとそのクライアントとの関係を調べます。TraderEJBControl.ctrl ファイルは、[EJB コントロールの追加] ダイアログを使用して作成されたものです。

  8. [Message Log] でログ エントリを選択して、各会話に関連したメッセージ トラフィックを確認します。

関連トピック

AccountEJBClient.jws サンプル

コントロール : Web サービスからリソースを使用する

EJB コントロール : Web サービスからエンタープライズ JavaBean を使用する

テスト ビュー