Struts バリデータ フレームワークの使用

Struts バリデータ フレームワークを構成するフォーム検証やフィールド バリデータなどのコンフィグレーション ファイルは、場合によっては膨大な数になります。Workshop Studio および Workshop for Struts は、それらのファイルを整然と取り扱えるバリデータ フレームワーク エディタを備えています。バリデータ フレームワーク エディタを使用すると、すべての検証リソースの作成、変更、および同期を 1 つのインタフェースで行えます。検証フレームワーク ウィザードを通じて、アプリケーションに新しい検証が追加されると、すべての変更が適切なコンフィグレーション ファイルに伝播されます。

検証フォームとフィールド バリデータの編集

1. Struts バリデータ フレームワーク エディタでフォーム検証を編集するには、次のようにします。
1. [AppXplorer] で Web アプリケーション ルートを展開し、[Struts コンフィグレーション｜モジュール] に移動します。適切なモジュールを展開して、検証フォームを選択します。
2. [検証フォーム] ブランチを展開して、現在のフォーム検証を表示します。
3. フォーム検証をダブルクリックします。Stuts バリデータ フレームワーク エディタが開きます。
4. 指定したフォーム検証のプロパティが開き、編集できる状態になります。フォーム検証を展開すると、特定のフィールド検証の設定を表示して、編集できます。フィールドに対してさらにチェックを追加するには、フィールドを選択して [フィールド バリデータの編集] リンクをクリックします。
2. Struts バリデータ フレームワーク エディタでフィールド バリデータを編集するには、次のようにします。
1. [AppXplorer] で Web アプリケーション ルートを展開し、[Struts コンフィグレーション｜モジュール] に移動します。適切なモジュールを展開して、バリデータを選択します。
2. バリデータをダブルクリックします。Stuts バリデータ フレームワーク エディタが開きます。
3. 指定したフィールド バリデータのプロパティが開き、編集できる状態になります。

フォーム検証の追加

1. フォーム検証を追加するには、次のようにします。
1. [AppXplorer] で Web アプリケーション ルートを展開し、[Struts コンフィグレーション｜モジュール] に移動します。適切なモジュールを展開して、検証フォームを選択します。
2. 検証フォームを右クリックして、[新しい検証フォーム] を選択します。
3. [フォーム検証の挿入] ウィザードが起動し、新しいフォーム検証の作成方法や、フィールド バリデータの選択およびコンフィグレーション方法を示す手順が表示されます。新しいフォーム検証が、検証 xml ソースと Struts バリデータ フレームワーク エディタに表示されます。

新しいフィールド バリデータの追加

1. 新しいバリデータを追加するには、次のようにします。
1. [AppXplorer] で Web アプリケーション ルートを展開し、[Struts コンフィグレーション｜モジュール] に移動します。適切なモジュールを展開して、バリデータを選択します。
2. バリデータを右クリックして、[新しいバリデータ] を選択します。
3. バリデータの名前、プロパティ、または新しい Java スクリプト関数を、[Validator Tag] ダイアログに入力します。新しいフィールド バリデータが、バリデータ フレームワーク エディタのバリデータ タブにあるフィールド バリデータのリストに追加され、適切なコンフィグレーション ファイルのバリデータ プロパティが更新されます。

Struts
Struts コンフィグレーション

グローバル例外とローカル例外の追加
グローバル転送とローカル転送の追加
Struts [Outline] ビューによるナビゲーション
Struts アプリケーションの操作

アクション マッピングの挿入
『Struts User Guide』