P6 Professionalには11個のメイン・ウィンドウがあります。必要な数のウィンドウを開くことができ、開いている各ウィンドウは、アクティブ・タブのタイトル・バーの下にタブとして表示されます。開いているウィンドウ間をナビゲートするには、該当するタブをクリックします。ウィンドウを閉じるには、アクティブ・タブのタイトル・バーのxをクリックします。
現在アクティブなウィンドウの名前は、ツールバー領域の下にあるアクティブ・タブのタイトル・バーに表示されます。いくつかのメニュー・コマンドおよびツールバー・アイコンは特定のウィンドウのみに関連するため、現在アクティブなウィンドウ、およびアクティブ・ウィンドウに現在表示されているレイアウトにより、有効化および無効化されるメニュー・コマンドとツールバー・アイコンが決まります。
各メイン・ウィンドウで、「表示オプション」バーまたは「レイアウト・オプション」バーを使用できます。このバーは、各ウィンドウのワークスペースの左上に表示され、グローバル・データおよびプロジェクト・データの表示をカスタマイズできます。たとえば、ウィンドウの詳細の表示、テーブルの列のカスタマイズ、データのグループ化、ソート、フィルタ、フォントと色のカスタマイズ、グループ化されたすべてのデータの展開/収納、レイアウト・オプションの設定などを実行できます。
ヒント
- ツールバーおよびメニューから「表示オプション」バーまたは「レイアウト・オプション」バーで使用できるすべての機能にアクセスすることもできます。
ウィンドウを開く
グローバル(エンタープライズ)データ・ウィンドウ
以下のウィンドウには、エンタープライズ・レベル(グローバル)データが表示されます。これらの各ウィンドウは、明記されている場合を除き、「エンタープライズ」ツールバーまたは「エンタープライズ」メニューから開くことができます。
- 「プロジェクト」ウィンドウ: グローバルなエンタープライズ・プロジェクト・ストラクチャ(EPS)をグローバルにレビューし、個別のプロジェクトを操作する場合に使用します。
- 「リソース」ウィンドウ: 組織のリソースを追加または変更する場合に使用します。
- 「レポート」ウィンドウ: すべてのプロジェクト、または開示中プロジェクトのレポートを作成する場合に使用します。「レポート」ウィンドウを開くには、「ツール」、「レポート」、「レポート」を選択します。
- 「トラッキング」ウィンドウ: 開示中プロジェクトのトラッキング・レイアウトを表示および作成する場合に使用します。
プロジェクト固有データのウィンドウ
以下のウィンドウには、プロジェクト・レベル・データが表示されます。これらの各ウィンドウは、「プロジェクト」ツールバーまたは「プロジェクト」メニューから開くことができます。
- 「WBS」ウィンドウ: 開示中プロジェクトのワーク・ブレークダウン・ストラクチャ(WBS)を追加または変更する場合に使用します。
- 「アクティビティ」ウィンドウ: 開示中プロジェクトのアクティビティを操作する場合に使用します。
- 「リソース割当」ウィンドウ: アクティビティに割り当てられたリソースを表示、追加および削除する場合に使用します。
- 「ドキュメント」ウィンドウ: 開示中プロジェクトのドキュメントを作成および割り当てる場合に使用します。
- 「プロジェクト経費」ウィンドウ: 開示中プロジェクトの経費アイテムを操作する場合に使用します。
- 「プロジェクトしきい値」ウィンドウ: 開示中プロジェクトのしきい値を追加または削除する場合に使用します。
- 「プロジェクト課題」ウィンドウ: 開示中プロジェクトの課題の追加または削除、課題履歴のレビュー、および他のチーム・メンバーへの課題の通知を行う場合に使用します。
- P6 Professionalデータベースに接続している場合: 「リスク」画面 — 開示中プロジェクトの追加、削除またはリスク計算に使用します。
ウィンドウを閉じる
エンタープライズ・レベル(グローバル)データを表示するウィンドウは、ウィンドウを閉じるまで開いたままです。プロジェクト・レベル・データを表示するウィンドウも、ウィンドウを閉じるまで開いたままです。ただし、プロジェクト・レベル・ウィンドウは、開示中のすべてのプロジェクトを格納すると、自動的に閉じられます。
ウィンドウを閉じるには、タブを選択してから、アクティブ・タブのタイトル・バーのXをクリックします。
ヒント
- モジュールを呼び出すときに、デフォルトで表示するウィンドウを選択できます。
- ウィンドウ・タブは、開いた順序で表示されます。ウィンドウ・タブの表示順序を変更するには、タブを選択し、該当する場所にドラッグします。