「ドキュメント」ウィンドウでは、開示中プロジェクトの標準、手順、ガイドライン、テンプレートなどのドキュメント・レコードを作成および保守します。
「ドキュメント」ウィンドウを表示するには、以下のいずれかを実行します。
- 「プロジェクト」ツールバーでをクリックします。
- 「プロジェクト」メニューで「ドキュメント」を選択します。
「ドキュメント」ウィンドウでのドキュメントの操作に関する情報や、その概念とタスクのリンクについては、このトピックの次のセクションを参照してください。
- 「ドキュメント」ウィンドウでの作業
- ドキュメントの概念
- 「ドキュメント」のタスク
「ドキュメント」ウィンドウでの作業
「ドキュメント」ウィンドウでは以下の操作を実行できます。
- メニュー・バーの「編集」メニュー、「編集」ツールバーまたはショートカット(右クリック)メニューを使用して、ドキュメント・レコードの追加、削除、切取り、コピー、貼付けを行ったり、ドキュメントを起動します。
- 「表示オプション」バー、メニュー・バーの「表示」メニュー、「レイアウト」ツールバーまたはショートカット(右クリック)メニューを使用して、ウィンドウをカスタマイズします。たとえば、ドキュメント・テーブルの列のカスタマイズ、ドキュメント・レコードのグループ化、ソート、フィルタを行うことができます。
- 「ドキュメント詳細」を使用して、選択したドキュメント・レコードのプロパティを表示または定義したり、アクティビティとWBS要素をドキュメントに関連付けたり、ドキュメントを起動します。「ドキュメント詳細」の表示と非表示を切り替えるには、「表示」、「下部表示」、「詳細」を選択するか、「下部レイアウト」ツールバーでをクリックします。
- 「移動」ツールバーの矢印を使用して、選択したドキュメント・レコードを階層内で移動します。矢印アイコンは、アウトライン表示でのみ使用できます。
ヒント
- 「ドキュメント」ウィンドウを開くと、すべての開示中プロジェクトを閉じるかウィンドウ自体を閉じるまで、ウィンドウは開いたままとなります。「ドキュメント」ウィンドウを閉じずに別のウィンドウを開いたりそこへナビゲートしたりした場合は、「ドキュメント」タブをクリックすればいつでもウィンドウに戻ります。
- ドキュメント・レコードを追加するときに実際のドキュメント・ファイルをまだ追加していない場合、実際のファイルを追加するには、「WBS詳細」の「ファイル」タブでファイルとドキュメント・レコードを関連付ける必要があります。
- ドキュメント・レコードを削除しても、実際のドキュメント・ファイルは削除されません。
- P6 EPPMデータベースに接続している場合: コンテンツ・リポジトリが設定されているP6インストールで追加されたドキュメントのオープン、切取り、コピー、貼付けまたは削除を行うことはできません。
- ドキュメント階層構造の個々の要素を展開または収納するには、「ドキュメント」ウィンドウ内で右クリックし、「すべて展開」または「すべて収納」を選択します。
ドキュメントの概念
以下の概念は、ドキュメントの操作に直接関連します。
- アクティビティ
- ワーク・ブレークダウン・ストラクチャ(WBS)
- ドキュメント
「ドキュメント」のタスク
「ドキュメント」ウィンドウでは以下のタスクをすべて実行できます。
- ドキュメント・レコードの追加
- ドキュメント・ステータスまたはドキュメント・カテゴリの割当
- 「ドキュメント」ウィンドウでのドキュメントの割当
- ドキュメント・レコードの削除
- 「ドキュメント」ウィンドウでのドキュメント詳細の表示
- 作業成果物としてのドキュメントの指定
- 成果物としてのドキュメントの指定
- 「ドキュメント」ウィンドウからドキュメントを開く
- 「ドキュメント」ウィンドウでのドキュメント割当の除去
- ドキュメント・ロケーション参照の指定
- プロジェクトのドキュメント・ライブラリの表示