D データ・ソースとデータ型のリファレンス
サポートされるデータ・ソース、データベースおよびデータ型を示します。
サポートされるデータ・ソース
Oracle Analytics Desktopでは、多くの様々なデータ・ソースに接続できます。
データ・ソース | バージョン | Oracle Analytics Desktop for Windows | Oracle Analytics Desktop for Mac | 詳細情報 |
---|---|---|---|---|
Oracle Applications | 11.1.1.9+またはFusion Applicationsリリース8以降 | はい | はい |
Connectorは複数のOracle SaaSアプリケーションをサポートしています。Oracle Applications Connectorのサポートを参照してください。 Oracle Applicationsの接続の作成も参照してください。 |
Oracle Autonomous Data Warehouse | - | はい | はい |
パブリックIPアドレスへの接続のみ。 複数のOracle Autonomous Data Warehouseデータ・ソースに接続できます。各接続のウォレットをアップロードします。 データ・フローからの出力の保存をサポートします。 Oracle Autonomous Data Warehouseへの接続の作成を参照してください。 |
Oracle Big Data Cloud | - | はい | いいえ |
Oracle Big Data CloudをOracle Identity Cloud Serviceと統合する必要があります。 データ・フローからの出力の保存をサポートします。 Oracle Big Data Cloudへの接続の作成を参照してください。 |
Oracle Content and Experience | - | はい | いいえ | - |
Oracle Database | 11.2.0.4+
12.1+ 12.2+ |
はい | はい |
Oracle Database接続タイプを使用してOracle Database Cloud Serviceに接続します。 複数のデータベース・サービスに接続できます。各接続のウォレットをアップロードします。 データ・フローからの出力の保存をサポートします。 適切なセキュリティ・アクセス・ルールを設定し、データベース・リスニング・ポートでデータベース・サービスへのネットワーク接続が許可されるようにしてください。 データベース接続の作成を参照してください |
Oracle Analytics Cloud – Essbase |
Oracle Essbase 11.1.2.4.0+ Oracle Analytics Cloud – Essbase |
はい | はい |
Oracle Essbaseへの接続の作成を参照してください。 |
Oracle Service Cloud | 1.2 | はい | いいえ | - |
Oracle Talent Acquisition Cloud | - | はい | はい | - |
Actian Ingres | 5.0+ | はい | いいえ | - |
Actian Matrix | 5.0+ | はい | いいえ | - |
Actian Vector | 5.0+ | はい | いいえ | - |
Amazon Aurora | - | はい | いいえ | - |
Amazon EMR |
Amazon Hadoop 2.7.2およびHive 1.0.0を実行しているAmazon EMR 4.7.2 Amazon EMR (MapR) - MapR Hadoop M3およびHive 0.13.1を実行しているAmazon Machine Image (AMI) 3.3.2 |
はい | いいえ |
複合データ型はサポートされていません。 |
Amazon Redshift | 1.0.1036 + | はい | いいえ | - |
Apache Drill | 1.7+ | はい | いいえ | - |
Apache Hive |
2.3.0+ 3.0+ |
はい | いいえ | Kerberosをサポートします。
データ・フローからの出力の保存をサポートします。 |
Cassandra | 3.10 | はい | いいえ | - |
DB2 | 10.1+
10.5+ |
はい | いいえ | - |
CSVファイル | - | はい | はい | - |
DropBox | - | はい | いいえ | - |
Elastic Search | 5.6.4+ | はい | - | - |
Google Analytics | - | はい | いいえ | - |
Google Cloud | - | はい | いいえ | - |
Google Drive | - | はい | いいえ | - |
GreenPlum | 4.3.8+ | はい | いいえ | - |
HortonWorks Hive | 1.2+ | はい | いいえ | Kerberosをサポートします。
データ・フローからの出力の保存をサポートします。 |
HP Vertica | 7+ | はい | いいえ | - |
IBM BigInsights Hive | 1.2+ | はい | いいえ | Kerberosをサポートします。 |
Impala | 2.7+ | はい | いいえ | |
Informix | 12.1+ | はい | いいえ | - |
JDBC | 汎用JDBCドライバのサポート | - | - | - |
MapR Hive | 1.2+ | - | - | Kerberosをサポートします。
データ・フローからの出力の保存をサポートします。 |
Microsoft Access | 2013
2016 |
はい | いいえ | - |
Microsoft Excel | - | はい | はい | XLSXファイルのみ。 |
MonetDB | 5+ | はい | いいえ | - |
MongoDB | 3.2.5 | はい | いいえ | - |
MySQL |
5.6+ 5.7+ |
はい | いいえ | MySQL Community Editionへの接続はサポートされていません。 |
Netezza | 7 | はい | いいえ | - |
OData | 4.0+ | はい | いいえ | - |
ODBC | 汎用ODBCドライバのサポート | - | - | - |
Pivotal HD Hive | - | はい | いいえ | Kerberosをサポートします。 |
PostgreSQL | 9.0+ | はい | いいえ | - |
Presto | - | はい | いいえ | - |
Salesforce | - | はい | いいえ | - |
スパーク |
1.6+ |
はい | いいえ |
データ・フローからの出力の保存をサポートします。 |
SQL Server |
2014 2016 |
はい | いいえ | - |
Sybase ASE | 15.7+ | はい | いいえ | - |
Sybase IQ | 16+ | はい | いいえ | - |
Teradata | 14
15 16 16.10 |
はい | いいえ | - |
Teradata Aster |
6.10+ |
はい | いいえ | - |
Oracle Applications Connectorのサポート
Oracle Applications Connectorは複数のOracle SaaSアプリケーションをサポートしています。Oracle Applications Connectorを使用して、オンプレミスのOracle BI Enterprise Editionデプロイメント(適切なレベルまでパッチ適用されている場合)およびその他のOracle Analytics Cloudサービスにも接続できます。
Oracle SaaSアプリケーションから次の場所に接続できます。
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Oracle Sales Cloud
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Oracle Financials Cloud
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Oracle Human Capital Management Cloud
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Oracle Supply Chain Cloud
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Oracle Procurement Cloud
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Oracle Project Cloud
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Oracle Loyalty Cloud
サポートされているデータ型
Oracle Analytics Desktopでサポートされているデータ型についてお読みください。
サポートされている基本データ型
データ・ソースから読み取る際は、Oracle Analytics Desktopにより、受信したデータ型からサポートされているデータ型へのマップが試みられます。
たとえば、日付値のみを含むデータベース列はDATEとして書式設定され、数値と文字列値が混在しているスプレッドシート列はVARCHARとして書式設定され、小数値を含む数値データが含まれるデータ列にはDOUBLEまたはFLOATが使用されます。
場合によっては、Oracle Analytics Desktopがソース・データ型を変換できないことがあります。このデータ型の問題を回避するために、SQLコマンドを入力することで、データ列をサポート対象の型に手動で変換できます。別の状況としてOracle Analytics Desktopでは、BLOB、JSON、XMLなど、バイナリや複合データ型を表現できません。
一部のデータ型はサポートされないことに注意してください。サポートされないデータ型がデータ・ソースに含まれていると、エラー・メッセージが表示されます。
Oracle Analytics Desktopは、次のベース・データ型をサポートしています。
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数値型 - SMALLINT、SMALLUNIT、TINYINT、TINYUINT、UINT、BIT、FLOAT、INT、NUMERIC、DOUBLE
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日付型 - DATE、DATETIME、TIMESTAMP、TIME
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文字列型 - LONGVARCHAR、CHAR、VARCHAR
データベースごとにサポートされているデータ型
Oracle Analytics Desktopは、次のデータ型をサポートしています。
データベース・タイプ | サポートされているデータ型 |
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Oracle |
BINARY DOUBLE、BINARY FLOAT CHAR、NCHAR CLOB、NCLOB DATE FLOAT NUMBER、NUMBER (p,s)、 NVARCHAR2、VARCHAR2 ROWID TIMESTAMP、TIMESTAMP WITH LOCAL TIMEZONE、TIMESTAMP WITH TIMEZONE |
DB2 |
BIGINT CHAR、CLOB DATE、DECFLOAT、DECIMAL、DOUBLE FLOAT INTEGER LONGVAR NUMERIC REAL SMALLINT TIME、TIMESTAMP VARCHAR |
SQL Server |
BIGINT、BIT CHAR DATE、DATETIME、DATETIME2、DATETIMEOFFSET、DECIMAL FLOAT INT MONEY NCHAR、NTEXT、NUMERIC、NVARCHAR、NVARCHAR(MAX) REAL SMALLDATETIME、SMALLINT、SMALLMONEY TEXT、TIME、TINYINT VARCHAR、VARCHAR(MAX) XML |
MySQL |
BIGINT、BIGINT UNSIGNED CHAR DATE、DATETIME、DECIMAL、DECIMAL UNSIGNED、DOUBLE、DOUBLE UNSIGNED FLOAT、FLOAT UNSIGNED INTEGER、INTEGER UNSIGNED LONGTEXT MEDIUMINT、MEDIUMINT UNSIGNED、MEDIUMTEXT SMALLINT、SMALLINT UNSIGNED TEXT、TIME、TIMESTAMP、TINYINT、TINYINT UNSIGNED、TINYTEXT VARCHAR YEAR |
Apache Spark |
BIGINT、BOOLEAN DATE、DECIMAL、DOUBLE FLOAT INT SMALLINT、STRING TIMESTAMP、TINYINT VARCHAR |
Teradata |
BIGINT、BYTE、BYTEINT CHAR、CLOB DATE、DECIMAL、DOUBLE FLOAT INTEGER NUMERIC REAL SMALLINT TIME、TIMESTAMP VARCHAR |