1 オラクル社が提供するPL/SQLパッケージおよびタイプの概要
オラクル社では、Oracleサーバーでデータベース機能を拡張する数多くのPL/SQLパッケージを提供し、SQL機能にアクセス可能なPL/SQLの機能を用意しています。提供されたパッケージは、アプリケーションの作成や、独自のストアド・プロシージャを作成するアイデアのために使用できます。
このマニュアルでは、Oracle Databaseサーバーに付属するパッケージについて説明しています。Oracle DeveloperやOracle Application Serverなど、他の製品に付属するパッケージについては説明しません。
このマニュアルおよびOracle Databaseドキュメント・ライブラリのいずれかのマニュアルに説明のあるパッケージおよびタイプには、デフォルトではインストールされていないものがあります。このような場合、ドキュメントには、オブジェクトがデフォルトではインストールされていないことと、そのオブジェクトをインストールする方法が記載されています。適切な権限のあるユーザーとして、次の問合せを実行してください。
SELECT DISTINCT Owner, Object_Type, Object_Name FROM DBA_Objects_AE WHERE Owner IN ( 'SYS', 'OUTLN', 'SYSTEM', 'CTXSYS', 'DBSNMP', 'LOGSTDBY_ADMINISTRATOR', 'ORDSYS', 'ORDPLUGINS', 'OEM_MONITOR', 'MDSYS', 'LBACSYS', 'DMSYS', 'WMSYS', 'OLAPDBA', 'OLAPSVR', 'OLAP_USER', 'OLAPSYS', 'EXFSYS', 'SYSMAN', 'MDDATA', 'SI_INFORMTN_SCHEMA', 'XDB', 'ODM') AND Object_Type IN ('PACKAGE', 'TYPE') ORDER BY Owner, Object_Type, Object_Name
この問合せを実行すると、現在データベースにインストールされている、オラクル社提供のパッケージおよびタイプが一覧表示されます。この一覧には、Oracle Databaseドキュメント・ライブラリでは説明されていないオブジェクトが数多く表示されることに注意してください。これは仕様です。オラクル社が提供するパッケージおよびタイプには、オラクル社が新たに提供するコンポーネントでのみ使用されるものがあります。Oracle Databaseドキュメント・ライブラリで説明されていないパッケージおよびタイプを、ユーザーが直接使用することはできません。
この章のトピックは、次のとおりです:
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オラクル社が提供するPL/SQLパッケージおよびタイプの概要
参照:
独自のパッケージの作成方法の詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。
1.1 パッケージの概要
パッケージとは、関連するプログラム・オブジェクトをカプセル化した集合体で、データベースにまとめて格納されています。プログラム・オブジェクトには、プロシージャ、ファンクション、変数、定数、カーソルおよび例外があります。
1.1.1 パッケージのコンポーネント
PL/SQLパッケージには、仕様部と本体の2つの部分がありますが、本体は不要な場合もあります。仕様部とは、アプリケーションへのインタフェースで、使用可能な型、変数、定数、例外、カーソルおよびサブプログラムが宣言されます。本体はカーソルとサブプログラムを完全に定義し、仕様部を完全に実装します。
パッケージは、サブプログラムとは異なり、コール、パラメータ化またはネスト化することはできません。ただし、パッケージおよびサブプログラムのフォーマットは類似しています。
CREATE PACKAGE name AS -- specification (visible part) -- public type and item declarations -- subprogram specifications END [name]; CREATE PACKAGE BODY name AS -- body (hidden part) -- private type and item declarations -- subprogram bodies [BEGIN -- initialization statements] END [name];
仕様部には、アプリケーションで参照できるパブリック宣言が含まれています。本体には、実装の詳細およびプライベート宣言が含まれていますが、アプリケーションからは参照できません。仕様部を変更せずに、パッケージ本体をデバッグ、拡張または置換できます。パッケージ本体の実装の詳細はアプリケーションから隠されているため、コール元プログラムを再コンパイルせずに、パッケージ本体を変更できます。
1.1.2 オラクル社が提供するパッケージ
オラクル社が提供するパッケージの大部分は、データベースが作成されるときに自動的にインストールされます。一部のパッケージは、自動的にはインストールされません。これらのパッケージをインストールするには、該当する各章の指示に従ってください。
SQLからPL/SQLファンクションをコールするには、コールするユーザーがそのファンクションの所有者であるか、またはユーザーにそのファンクションのEXECUTE
権限が付与されている必要があります。PL/SQLファンクションを使用して定義されているビューから選択するには、そのビューに対するSELECT
権限が必要です。ビューを検索するには個々のEXECUTE
権限は必要ありません。パッケージに関する特別要件については、それぞれの章の記述を参照してください。
1.1.3 新規パッケージの作成
パッケージを作成し、Oracle Databaseに格納するには、CREATE
PACKAGE
およびCREATE
PACKAGE
BODY
文を使用します。これらの文は、SQL*PlusまたはEnterprise Managerから対話形式で実行できます。
新規パッケージを作成するには、次の手順を実行します。
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CREATE
PACKAGE
文でパッケージ仕様部を作成します。パッケージ仕様部にはプログラム・オブジェクトを宣言できます。このようなオブジェクトは、パブリック・オブジェクトと呼ばれます。パブリック・オブジェクトは、パッケージ内の別のオブジェクトからも、パッケージの外部からも参照できます。
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CREATE
PACKAGE
BODY
文でパッケージ本体を作成します。パッケージ本体にはプログラム・オブジェクトを宣言および定義できます。
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パッケージ仕様部で宣言したパブリック・オブジェクトをパッケージ本体で定義する必要があります。
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プライベート・オブジェクトと呼ばれる追加のパッケージ・オブジェクトを宣言および定義できます。プライベート・オブジェクトは、パッケージ仕様部ではなくパッケージ本体で宣言されるため、パッケージ内の他のオブジェクトからのみ参照できます。パッケージの外部からは参照できません。
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1.1.3.1 仕様部と本体の分離
パッケージの仕様で、パッケージの直接の有効範囲外で参照可能なパブリックな型、変数、定数およびサブプログラムが宣言されます。パッケージの本体には、仕様部で宣言したオブジェクトおよびパッケージ外のアプリケーションには表示されないプライベート・オブジェクトが定義されています。
パッケージの仕様部と本体は、データベースに別々に格納されます。パブリック・プログラム・オブジェクトをコールまたは参照するその他のスキーマ・オブジェクトはパッケージ仕様部にのみ依存し、パッケージ本体には依存しません。仕様部と本体が分かれているため、パッケージ本体にあるプログラム・オブジェクトの定義を変更しても、そのプログラム・オブジェクトをコールまたは参照するその他のスキーマ・オブジェクトを無効にすることはありません。パッケージ仕様部にあるプログラム・オブジェクトの宣言を変更した場合のみ、それに依存しているスキーマ・オブジェクトが無効になります。
1.1.3.1.1 新規パッケージの作成: 例
次の例は、EMPLOYEE_MANAGEMENT
という名前のパッケージのパッケージ仕様部です。このパッケージには、ストアド・ファンクションが1つ、ストアド・プロシージャが2つ含まれています。
CREATE PACKAGE employee_management AS FUNCTION hire_emp (name VARCHAR2, job VARCHAR2, mgr NUMBER, hiredate DATE, sal NUMBER, comm NUMBER, deptno NUMBER) RETURN NUMBER; PROCEDURE fire_emp (emp_id NUMBER); PROCEDURE sal_raise (emp_id NUMBER, sal_incr NUMBER); END employee_management;
このパッケージの本体では、ファンクションおよびプロシージャが定義されます。
CREATE PACKAGE BODY employee_management AS FUNCTION hire_emp (name VARCHAR2, job VARCHAR2, mgr NUMBER, hiredate DATE, sal NUMBER, comm NUMBER, deptno NUMBER) RETURN NUMBER IS
ファンクションでは、従業員番号を除き、フィールドに対するすべての引数を従業員表に挿入します。フィールドに対する値は順番に設定されます。このファンクションへのコールによって生成された順序番号が戻されます。
new_empno NUMBER(10); BEGIN SELECT emp_sequence.NEXTVAL INTO new_empno FROM dual; INSERT INTO emp VALUES (new_empno, name, job, mgr, hiredate, sal, comm, deptno); RETURN (new_empno); END hire_emp; PROCEDURE fire_emp(emp_id IN NUMBER) AS
プロシージャは、引数emp_id
に対応する従業員番号を持つ従業員を削除します。該当する従業員が見つからない場合は、例外が呼び出されます。
BEGIN DELETE FROM emp WHERE empno = emp_id; IF SQL%NOTFOUND THEN raise_application_error(-20011, 'Invalid Employee Number: ' || TO_CHAR(emp_id)); END IF; END fire_emp; PROCEDURE sal_raise (emp_id IN NUMBER, sal_incr IN NUMBER) AS
プロシージャは2つの引数を使用します。emp_id
は従業員番号に対応する番号です。sal_incr
は、その従業員の給料増額分です。
BEGIN -- If employee exists, then update salary with increase. UPDATE emp SET sal = sal + sal_incr WHERE empno = emp_id; IF SQL%NOTFOUND THEN raise_application_error(-20011, 'Invalid Employee Number: ' || TO_CHAR(emp_id)); END IF; END sal_raise; END employee_management;
1.2 オラクル社が提供するPL/SQLパッケージおよびタイプの概要
PL/SQLパッケージには、Oracleサーバーが組み込まれています。これにより、データベースの機能が拡張され、PL/SQLでSQL機能を利用できるようになります。
次の表に示すパッケージは、パッケージ所有者ではなく起動ユーザーとして実行されます。特に注記がないかぎり、パッケージは同じ名前のパブリック・シノニムを介してコールできます。
ノート:
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これらのパッケージが提供するプロシージャとファンクションおよびその外部インタフェースはオラクル社が所有するもので、変更される可能性があります。
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オラクル社が提供するパッケージを変更すると、内部エラーおよびデータベースのセキュリティ違反が発生する可能性があります。提供するパッケージを変更しないでください。
表1-1 オラクル社が提供するPL/SQLパッケージの概要
パッケージ名 | 説明 |
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Oracle Application Expressに組み込まれているすべてのパッケージの完全な説明については、『Oracle Application Express APIリファレンス』を参照してください。 |
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サーバーとデータ・ディクショナリを管理できます。 |
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一連のドキュメントに対して |
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テキスト索引に必要なプリファレンス、セクション・リストおよびストップ・グループを作成および管理できます。 |
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ドキュメント・サービスを要求できます。 |
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索引ログを管理できます。 |
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問合せフィードバックの生成、件数のカウントおよびストアド・クエリー式の作成ができます。 |
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各種索引レポートを作成できます。 |
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シソーラスを管理および参照できます。 |
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ユーザーレクサーと一緒に使用します。 |
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自動データベース診断モニターに関するアドバイザ機能を簡単に使用できるようになります。 |
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クエリー・リライトに機能等価宣言の作成、削除およびメンテナンスを行う、クエリー・リライトを熟知したユーザー向けのインタフェースが含まれます。 |
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SQLAccess Advisorの一部。SQL文の実行に関連するパフォーマンス上の問題を特定し、解決を支援する熟練者向けシステムです。 |
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データベース・イベントの非同期通知をサポートします。 |
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監査またはパフォーマンス追跡の目的で、アプリケーション名をデータベースに登録できます。 |
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適用プロセスを開始、停止および構成する管理プロシージャを提供します。 |
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(事前定義されたオブジェクト・タイプの)メッセージをキューに追加したり、デキューできます。 |
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キューまたはキュー表にある管理ファンクションを、事前定義されたオブジェクト・タイプのメッセージに対して実行できます。 |
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電子メールおよびHTTPによりアドバンスト・キューイングの非同期通知の構成管理プロシージャを提供します。 |
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Oracle JMSインタフェースに安全にアクセスできます。 |
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入力値のプロパティを検証するためのインタフェースを提供します。 |
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キューブおよびディメンションに関するオプティマイザの統計情報を生成して保存するサブプログラムが含まれています。 |
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取得プロセスを開始、停止および構成する管理プロシージャを記述します。Replicationで使用されます。 |
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異なるデータベースのデータベース・オブジェクトを比較および収束するインタフェースを提供します。 |
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アプリケーションの正しい圧縮レベルを簡単に選択できるインタフェースを提供します。 |
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データベース常駐接続プールを管理するインタフェースを提供します。 |
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問合せの結果セットが変更された場合に通知を受け取るためにクライアントで使用される一連の機能の一部です。このパッケージには、中間層クライアントがオブジェクトを登録し、配信メカニズムを指定するために使用可能なインタフェースが含まれています。 |
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格納されたデータを暗号化および復号化できます。また、ネットワーク通信を実行するPL/SQLプログラムとともに使用でき、暗号化およびハッシュ・アルゴリズムをサポートします。 |
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バイナリXMLデータを含む表領域を移動する場合に設定をカスタマイズするインタフェースを提供します。 |
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OLAPキューブおよびディメンションを作成するサブプログラム、および問合せのためにデータをロードおよび処理するサブプログラムが含まれています。 |
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ログ・ベースの高速リフレッシュおよびクエリー・リライトをサポートするキューブ・マテリアライズド・ビューを評価するためのサブプログラムが含まれています。 |
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マイニング・モデルを作成、評価および管理するOracle Data Miningインタフェースを実装します。 |
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Oracle Data Mining用のデータの準備に使用できるサブルーチンを提供します。 |
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データベース間で任意のデータベースを全部または一部移動できます(データ、メタデータの両方)。 |
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1つ以上のストア・プロバイダによってサポートされるファイル・システムのような抽象化を構成するインタフェースを提供します。 |
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ユーザーは、データベース表の情報ライフサイクル管理を行う場合に、テープまたはAmazon S3 Webサービスをストレージ層として使用できるようになります。 |
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ストアド・プロシージャから一部のSQL DDL文へのアクセスを提供し、DDLでは使用できない特殊な管理操作を提供します。 |
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サーバー側のデバッガを実装し、サーバー側のPL/SQLプログラム・ユニットをデバッグする方法を提供します。 |
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ストアド・プロシージャの引数をフルネーム変換およびセキュリティ・チェックとともに記述します。 |
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アプリケーションでフェイルオーバーの原因となる状況が発生した場合にファスト・スタート・フェイルオーバーを開始するように、アプリケーションからOracle Data Guard Broker環境内のプライマリ・データベースに通知できます。 |
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ディメンションの関連を検証でき、また、Enterprise Managerのディメンション・ウィザードのかわりにディメンションの定義を表示できます。 |
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Trusted Databaseリストをメンテナンスします。このリストは、特定のサーバーからの権限データベース・リンクが受入れ可能かどうかを判断するために使用されます。 |
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WebブラウザがHTTPリスナーを介してPL/SQLのストアド・プロシージャを起動できるようにする埋込みPL/SQLゲートウェイを実装します。 |
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エラーの発生時に中断やロールバックではなく、DML操作を続行できるようにエラー・ロギング表を作成するプロシージャを提供します。 |
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ファイングレイン・セキュリティ機能を提供します。 |
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一連のStreamsパッケージの1つで、ファイル・グループ、ファイル・グループのバージョン、ファイルおよびファイル・グループ・リポジトリの管理をするための管理インタフェースを提供します。 |
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データベース内のバイナリ・ファイルのコピーや、他のデータベースへのバイナリ・ファイルの転送ができます。 |
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指定した実時間または指定したシステム変更番号(SCN)にデータベースのバージョンをフラッシュバックします。 |
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フラッシュバック・データ・アーカイブ(FDA)を有効にした表の基礎となるFDAからの関連付け解除、および基礎となるFDAとの再関連付けを行うためのプロシージャが含まれています。 |
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使用頻度の高い項目セットをカウントできます。 |
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OracleデータベースでOracle File Systemに対する操作(make、mount、unmountおよびdestroy操作)を実行するための |
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アナリティック・ビューおよび階層で使用される表内のデータを検証し、ログ表を作成するためのファンクションとプロシージャが含まれています。 |
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ヘルス・チェックの管理用の定数およびプロシージャ宣言が含まれています。 |
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PL/SQLアプリケーションの実行をプロファイルするためのインタフェースを提供します。 |
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異種ターゲットへのアクセスにおける並列処理を有効にします。 |
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異機種間サービスを使用して、パススルーSQL文をOracle以外のシステムに送信できます。 |
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Javaからデータベース機能にアクセスするためのPL/SQLインタフェースを提供します。 |
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ジョブ・キュー内のジョブをスケジュールおよび管理します(非推奨)。 |
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データ・ガイド操作のためのインタフェースを提供します。 |
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LDAPサーバーからデータにアクセスするファンクションおよびプロシージャを提供します。 |
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LDAP向けのOracle拡張ユーティリティ・ファンクションを提供します。 |
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リモート・インスタンスからSQLおよびPL/SQLを抽出し、このSQLを実行せずにローカルでコンパイルして、Oracleインスタンスにライブラリ・キャッシュを用意します。 |
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Oracleラージ・オブジェクト( |
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Oracle Lock Managementサービスを使用して、ロックの要求、変換および解放を実行できます。 |
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ログ・リーダーを初期化および実行するためのファンクションを提供します。 |
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現行のデータベースのディクショナリ表を問い合せ、その内容を含んだテキスト・ベースのファイルを作成します。 |
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ロジカル・スタンバイ・データベース環境を構成および管理するためのプロシージャを記述します。 |
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コール元で完全なデータベース・オブジェクト定義(メタデータ)をディクショナリから容易に取り出します。 |
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SXML形式の2つのメタデータ・ドキュメントを比較するためのインタフェースが含まれています。比較の結果はSXML差分ドキュメントに出力されます。このドキュメントは、 |
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一連のユーティリティ・サブプログラムを提供します。 |
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メッセージ・ゲートウェイ管理インタフェースを記述します。アドバンスト・キューイングで使用されます。 |
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オブジェクト・タイプ(メッセージ本体を変換するために標準的なメッセージ・タイプで使用)、およびメッセージ・ゲートウェイ・メッセージ・タイプを処理するためのヘルパー・メソッド、定数およびサブプログラムを記述します。アドバンスト・キューイングで使用されます。 |
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追加トレースの管理および統計収集にPL/SQLを使用できます。 |
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同じリフレッシュ・グループおよびパージ・ログの一部ではない複数のスナップショットをまとめてリフレッシュします。 |
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ネットワークのアクセス制御リスト(ACL)を管理するためのインタフェースを提供します。 |
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ファンクションの経過時間に基づき、ユーザー・ファンクションのCPUコストを戻します。 |
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ストアド・アウトラインの管理に関連するプロシージャおよびファンクションに対するインタフェースを提供します。 |
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情報をバッファに蓄積して後で取り出せるようにします。 |
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ユーザーは表データをパラレルで増分更新できるようになります。 |
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パーティション単位でローカル索引を作成するためのパーティション内並列性を提供します。 |
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アプリケーションが事前インストールされているアプリケーション・コンテナで、 |
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セッション間のメッセージ送信を可能にするDBMSパイプ・サービスを提供します。 |
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予測、分析およびプロファイリングを行うための自動データ・マイニング操作を実装するサブルーチンを提供します。 |
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後処理された形式でPL/SQLユニットのソース・テキストの出力または取出しを行うためのインタフェースを提供します。 |
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既存のPL/SQLアプリケーションをプロファイルし、パフォーマンス上のボトルネックを識別するためのプローブ・プロファイラAPIを提供します。 |
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ソース・キューから宛先キューへの伝播を構成するための管理プロシージャを提供します。 |
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組込み式の乱数ジェネレータを提供します。 |
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表のオンライン再編成を実行します。 |
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トランザクション的に一貫性のある時点にまとめてリフレッシュできるスナップショットのグループを作成できます。分散オプションが必要です。 |
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データの破損修復プロシージャを提供します。 |
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リソース構成リストを操作して、リソースのリスナー情報を取得するインタフェースを提供します。 |
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計画、コンシューマ・グループおよびプラン・ディレクティブをメンテナンスします。また、変更内容をプラン・スキーマにグループ化する方法も提供します。 |
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リソース・コンシューマ・グループに関連付けられた権限を管理します。 |
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結果キャッシュを操作するためのインタフェースを提供します。 |
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長時間にわたる実行後に領域を使い果たしたり、領域制限に達するような大規模な操作を一時停止し、問題を修正した後で文の実行を再開できます。 |
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行レベルのセキュリティ管理インタフェースを提供します。 |
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ROWIDを作成し、その内容を解釈するプロシージャを提供します。 |
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指定されたイベントに対してルール・セットの評価を可能にするサブプログラムを記述します。 |
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ルール、ルール・セットおよびルール評価コンテキストを作成および管理するためのサブプログラムを提供します。 |
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PL/SQLプログラムからコールできる一連のスケジューリング機能を提供します。 |
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しきい値に違反があった場合に警告を発行します。 |
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単一のインスタンスに対するサービスを作成、削除、アクティブ化および非アクティブ化できます。 |
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SQL |
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標準のLRUメカニズムによって期限切れで削除されないようにオブジェクトを共有メモリーに保存します。 |
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Oracle DatabaseをNoSQLドキュメント・ストアとして使用できるように、Simple Oracle Document Access ( |
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標準SQLを介しては使用できないセグメント領域情報を提供します。 |
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標準SQLを介しては使用できない表領域とセグメント領域の管理を提供します。 |
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様々なSQL文に対して保持される、計画履歴およびSQL計画のベースラインに対する制御された操作を実行するためのインタフェースを、DBA向けおよびその他のユーザー向けに提供することによって、SQL計画管理機能をサポートします。 |
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動的SQLを使用してデータベースへのアクセスを可能にします。 |
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SQL診断機能のインタフェースを提供します。 |
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SQLパフォーマンス・アナライザを実装するためのインタフェースを提供します。 |
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SQL文をチューニングするインタフェースを提供します。 |
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統計ファンクションを提供します。 |
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データベース・オブジェクト用に収集したオプティマイザの統計情報を、ユーザーが表示および変更するためのメカニズムを提供します。 |
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FMONと通信して、マッピング操作を起動します。 |
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RMANの |
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PL/SQLトレースを起動および停止するルーチンを提供します。 |
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ストアド・プロシージャからSQLトランザクション文へのアクセスを提供し、トランザクション・アクティビティを監視します。 |
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Oracle Advanced Queuingのメッセージ形式変換機能へのインタフェースを提供します。 |
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トランスポート可能なセットが自己完結タイプかどうかをチェックします。 |
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組込みおよびユーザー定義のタイプを表現する定数で構成されます。 |
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様々なユーティリティ・ルーチンを提供します。 |
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現行のシステムまたはセッション設定の問合せ、変更および削除を行うインタフェースを提供します。 |
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Oracle Database Workspace Managerへのプログラミング・インタフェースを使用して、長いトランザクションを処理する方法を記述します。 |
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ワークロードの取得システムを構成し、ワークロードの取得データを作成します。 |
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本番システムまたはテスト・システムのワークロードのレコードを使用してリプレイおよびレポートを行うためのインタフェースを提供します。 |
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スナップショットおよびベースラインの管理などを行うワークロード・リポジトリを管理できます。 |
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PL/SQLでXAインタフェースをコールするアプリケーション用のXA/Openインタフェースが含まれています。 |
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PL/SQL用のリソース管理およびアクセス制御のインタフェースを記述します。 |
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XDBリソースのメタデータおよび内容を操作するためのインタフェースを提供します。 |
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バージョニング・インタフェースを記述します。 |
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アクセス制御リスト(ACL)に基づいてOracle XML DBリポジトリのセキュリティを管理します。 |
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イベント関連のタイプおよびサポートするサブプログラムを提供します。 |
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XMLTypeオブジェクトへのアクセスについて記述します。 |
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SQL問合せの結果を標準的なXML形式に変換します。 |
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非同期の索引付けを実装し、ノードへの参照を適用するためのインタフェースを提供します。 |
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XML文書のコンテンツおよび構造体へのアクセスについて記述します。 |
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データベースからXMLTypeへの変換機能を提供します。 |
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XMLからデータベース・タイプへの変換機能を提供します。 |
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XMLスキーマを登録および削除するプロシージャを記述します。 |
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リレーショナル表にXMLデータを格納できます。 |
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文字列を様々な言語で検索または表示できるように変換を行うためのインタフェースを提供します。 |
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XML文書のコンテンツおよび構造体へのアクセスについて記述します。 |
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実行プロセスに連結するデバッガを使用して、プラットフォーム上で外部プロシージャをデバッグできるようにします。 |
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ハイパーテキスト・ファンクションは、HTMLタグを生成します。 |
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ハイパーテキスト・プロシージャは、HTMLタグを生成します。 |
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クライアントのブラウザからHTTP Cookieの送信および取得を行うインタフェースを提供します。 |
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Global PLSQL Agent Authorizationコールバック・ファンクションを提供します。 |
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ユーザーがイメージ上でクリックした座標にアクセスするインタフェースを提供します。 |
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更新内容の消失を防ぐためにロックを最適化するサブプログラムを含みます。 |
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文字列からテキスト・パターンを検索し、一致した文字列を他の文字列と置換するためのインタフェースを提供します。 |
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カスタム認証を行うインタフェースを提供します。 |
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文字列の操作で |
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CGI環境変数値の取得、クライアントに戻されたデータの出力、HTML表での問合せ結果の出力などの操作を実行するユーティリティ・サブプログラムを含みます。 |
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座標システム変換のファンクションを提供します。 |
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Catalog Services for the Web(CSW)のサポートに関連する様々な処理操作のサブプログラムが含まれています。 |
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未フォーマットの郵便用の住所を分類できるOracle Spatialのジオコーディング・サブプログラムを含みます。 |
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空間オブジェクトで形状操作を実装するファンクションを提供します。 |
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Spatial GeoRaster機能用のファンクションおよびプロシージャを含みます。これを使用すると、ラスター・イメージ・データとそれに関連付けられた空間ベクター・ジオメトリ・データおよびメタデータの格納、索引付け、問合せ、分析および配信を行えます。 |
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GeoRasterに関連する管理操作のためのサブプログラムが含まれています。 |
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GeoRasterデータでのトリガーの使用に関連するものも含めて、Spatial GeoRaster機能用のユーティリティ・ファンクションおよびプロシージャを含みます。 |
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線形参照システムのサポート・ファンクションを提供します。 |
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以前のリリースから空間データを移行するファンクションを提供します。 |
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ネットワーク内でノードおよびリンクとしてモデル化されたデータを操作するファンクションおよびプロシージャを提供します。 |
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ネットワーク・メモリー・オブジェクトを使用してネットワーク・データに対して編集および分析操作を実行するためのファンクションおよびプロシージャが含まれています。 |
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ネットワーク・メモリー・オブジェクトを使用してネットワーク・データに対して編集および分析操作を実行するためのファンクションおよびプロシージャが含まれています。 |
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Spatialでの点群の使用をサポートするサブプログラムが含まれています。 |
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空間分析およびデータ・マイニング用のファンクションおよびプロシージャを含みます。 |
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SpatialでのTriangulated Irregular Network(TIN)の使用をサポートするサブプログラムが含まれています。 |
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Spatialトポロジを作成および管理するプロシージャを提供します。 |
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キャッシュ(TopoMapオブジェクト)を使用するSpatialトポロジを編集するためのサブプログラムを含みます。 |
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Oracle Spatialで使用される空間索引スキームの動作を決定するパラメータを選択するためのファンクションを提供します。 |
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Oracle Spatial用のユーティリティ・ファンクションおよびプロシージャを提供します。 |
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機能表を登録および登録解除するためのWFSサポート用のサブプログラムが含まれています。 |
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Oracle Spatial用のユーティリティ・ファンクションおよびプロシージャを提供します。 |
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Oracle DatabaseでResource Description Framework(RDF)およびWeb Ontology Language(OWL)を使用して作業するためのサブプログラムが含まれています。 |
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Oracle DatabaseでのResource Description Framework(RDF)およびWeb Ontology Language(OWL)サポートのパフォーマンスを検証および拡張するためのサブプログラムが含まれています。 |
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ドキュメントに作成されたエクストラクタ・ポリシーおよびセマンティク索引を管理するためのサブプログラムが含まれています。 |
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Virtual Private Database (VPD)またはOracle Label Security (OLS)を使用して、RDFデータに対するファイングレイン・アクセス・コントロールを提供するためのサブプログラムが含まれています。 |
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PL/SQLプログラムで、コレクション・ロケータを使用した問合せおよび更新を可能にします。 |
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一連のデータ圧縮ユーティリティを提供します。 |
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データベースWebサービスを提供します。 |
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ホスト間でのデータ転送が可能になるように、RAWデータを標準形式にエンコードするファンクションを提供します。 |
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PL/SQLプログラムで、オペレーティング・システムのテキスト・ファイルの読込みおよび書込みを可能にし、標準オペレーティング・システムのストリーム・ファイルI/Oの制限付きバージョンを提供します。 |
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PL/SQLとSQLからHTTPコールアウトを使用可能にして、インターネット上のデータへのアクセスまたはOracle Web Serverカートリッジのコールを可能にします。 |
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多言語アプリケーションの構築を支援する一連のサービス(Oracleグローバリゼーション・サービス)を提供します。 |
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インターネット・アドレッシングをサポートするためのプロシージャを提供します。 |
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実行されているデータベースまたはクライアントPL/SQLを指定します。 |
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エラー・メッセージを異なる言語で取り出し、フォーマットします。 |
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共通で使用される電子メール機能(添付、CC、BCC、受信確認など)を含む電子メールを管理するユーティリティです。 |
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データベースに含まれている無効なPL/SQLモジュール、無効なビュー、Javaクラス、索引タイプおよび演算子を、順次またはパラレルに再コンパイルします。 |
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オブジェクトへの参照を提供することによって、PL/SQLプログラムがオブジェクトにアクセスできるようにします。 |
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電子メールを送信するためのPL/SQL機能を提供します。 |
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分散データベース環境のOracle Replicationコンポーネントの統計を収集および分析するサブプログラムを提供します。 |
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サーバーと外部とのTCP/IPベースの通信をサポートするPL/SQL機能を提供します。 |
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URL文字のエスケープおよびエスケープ解除のメカニズムを提供します。 |
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BLOBおよびBFILEの両方のファイルをダウンロードするためのインタフェースを提供します。 |
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タイプおよび説明のインスタンスを含む、自己記述型のデータ・インスタンス・タイプ。 |
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特定のタイプの説明およびそのタイプの一連のデータ・インスタンスを含みます。 |
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名前の有無にかかわらず、オブジェクト・タイプおよびコレクション・タイプなどの永続的なSQLタイプの説明を含みます。また、一時的なタイプの説明を新しく構築する場合にも使用できます。 |
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アドバンスト・キューイングで使用されるタイプを記述します。 |
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URIサポート、UriTypeスーパー・タイプ、HttpUriTypeサブタイプ、DBUriTypeサブタイプ、XDBUriTypeサブタイプ、UriFactoryパッケージを含みます。 |
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式フィルタ機能では、事前定義された一連のタイプおよびこれらのタイプのパブリック・シノニムが提供されています。 |
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PL/SQLアプリケーションでJMSタイプのJMSキューを使用できるようにJMSタイプを記述します。 |
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データベースの変更に関する情報が含まれているメッセージ・ペイロードであるLCRタイプを記述します。 |
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サポートされるエンコーディング・タイプとして、EPCビット・エンコーディングの標準ファミリを使用した現在のRFIDタグをサポートする拡張可能なフレームワークを提供します。 |
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PTFをサポートするためにDBMS_TFパッケージで定義されているタイプを記述します |
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ルール、ルール・セットおよび評価コンテキストで使用されるタイプを記述します。 |
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ルール・マネージャには、事前定義タイプおよびパブリック・シノニムがあります。 |
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SODAタイプを記述します。 |
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Oracle XML機能で使用される抽象的なStreamsタイプを記述します |
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サーバー内のネイティブのXMLサポートに使用されるタイプおよびファンクションを記述します。 |