16.9 索引の管理

Oracle Trace File Analyzerでは、診断データの格納に複数の索引を使用します。

DBAツールと診断収集では、索引(デフォルト)または付属のBerkeley DB (BDB)を使用できます。

索引を使用するとCPU使用率が低下し、診断収集や、lsgreptailviなどのDBAツールの実行の平均実行時間が短縮されます。ただし、索引の使用には、Berkeley DB (BDB)よりも継続的なリソース消費が必要になります。

DBAツールを使用せず、収集が完了するまで待機する準備ができている場合は、次のコマンドを実行して、この索引を無効にできます。
tfactl set indexInventory=false

ISAテレメトリ・データは、Lucene索引に格納されます。この索引は破損する場合があります。破損が検出された場合、デフォルトでは索引が削除され、再作成されます。これにより、一部のISAテレメトリ・データが失われる可能性があります。

ISAデータが失われる危険性を回避する必要がある場合は、この動作を変更してリストアできます。これにより、索引がバックアップされ、REDOデータが保持されます。

  1. (デフォルト)削除して再作成するには、次を使用します。
    tfactl set indexRecoveryMode=recreate
  2. バックアップ、REDOデータの保持および索引のリストアには、次を使用します。
    tfactl set indexRecoveryMode=restore