16.1 Oracle Trace File Analyzerのステータスおよび構成の問合せ

printコマンドを使用して、ステータスまたは構成を問い合せます。

表16-1 構成のリストおよび説明

構成のリスト デフォルト値 説明

自動診断収集

ON

重大な問題の発生時に収集をトリガーします。

使用可能な値:

  • ON

  • OFF

診断収集中のファイルの切捨て

ON

収集の時間範囲内のエントリのみを含むように、ログ・ファイルを切り捨てます。

使用可能な値:

  • ON

  • OFF

リポジトリの最大サイズ(MB)

10GBまたはファイル・システム内の空き領域の50%のいずれか小さい方。

リポジトリに指定可能な最大サイズ。

トレース・レベル

1

詳細度を高めます。

使用可能な値:

  • 1

  • 2

  • 3

  • 4

値が1の場合、トレースの量が最小になります。値が4の場合、トレースの量が最大になります。

Oracleサポートから要請があった場合にのみトレース・レベルの値を変更してください。

自動消去

ON

次の場合に収集を消去します。

リポジトリの空き領域が1GB未満の場合。

または

リポジトリを閉じる前。

消去では、最大サイズから最小サイズの順番で収集を削除します。リポジトリを開くために十分な領域がないかぎり、消去を続行します。

収集が消去されるまでの最小期間(時間)

12

収集が消去対象になった後に、収集を保持する最小時間数。

アラート・ログのスキャンを有効にする最小空き領域

500

tfa_home内の空き領域がこの値を下回ると、ログのスキャンを一時停止します。

関連項目