4.5 datafileSpec
目的
datafileSpec
副次句を使用すると、ファイル名または絶対ファイル番号でデータファイルを指定できます。
セマンティクス
構文要素 | 説明 |
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絶対パスまたは相対ファイル名のいずれかでデータファイルを指定します。相対ファイル名を指定した場合、ファイル名はターゲット・データベースによってポート固有の方法で修飾されます。Oracleホームを表すには 二重引用符と一重引用符はどちらも有効です(構文図では、一重引用符のみを使用しています)。 関連項目: 一重引用符と二重引用符の相違点、およびRMANでの引用符付き文字列における環境変数の動作については、「RMAN構文内の引用符」を参照してください |
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データファイルを絶対ファイル番号で指定します(例4-13を参照)。ファイル番号は、 |
例
例4-13 ファイル名によるデータファイルの指定
この例では、ファイル名を指定して、データファイル/disk1/oradata/prod/users01.dbf
をディスクにコピーします。
BACKUP AS COPY DATAFILE '/disk1/oradata/prod/users01.dbf' FORMAT '/disk2/users01.cpy';
例4-14 絶対ファイル番号によるデータファイルの指定
この例では、ファイル番号を指定して、データファイル1
および2
をディスクにコピーします。
BACKUP AS COPY DATAFILE 1 FORMAT '/disk2/df1.cpy' DATAFILE 2 FORMAT '/disk2/df1.cpy';