2.66 DATA_GUARD_MAX_IO_TIME

DATA_GUARD_MAX_IO_TIMEは、Oracle Data Guard環境で通常のI/O操作の実行中にプロセスがハングしているとみなされるまでの最大秒数を設定します。通常のI/O操作には、読取り、書込みおよびステータスの操作が含まれます。

関連項目:

DATA_GUARD_MAX_LONGIO_TIME: Oracle Data Guard環境では、オープン操作やクローズ操作などの長時間I/O操作のタイムアウトを設定できます

特性 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

240

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

10から7200

基本

いいえ

Oracle RAC

インスタンスごとに異なる値を使用可能。

ノート:

このパラメータは、Oracle Databaseリリース19c, バージョン19.1以降で使用可能です。